私事で恐縮なのですが、昨日、4/30に、25歳の誕生日を迎えました。
で、せっかく25歳の誕生日なので、人生ではじめてセルフプロデュースで誕生日会をやってみました。
ただし、他人だけを呼んで。
なんでそんなことをしたのかということは、こちらの記事に書きました。
要するに、
という、わけの分からない意地で始めてしまった企画でございます。
最初こそ、そのくらいのノリで始めたので、
と思っていたのですが、結局30人くらい集まりました。
現代人は忙しいものだと思っていたのですが、どうやら他人の誕生日を祝う暇はあるようです。
ちなみに、集合写真はこちらです!
どうですか!この素敵パーティ感!!
普通にFacebookに写真を上げて
とか言ってもバレなさそうな写真がたくさん撮れました。一人たりとも知らないんですけど。
素敵な写真の数々
他にも、いい感じのツーショット写真がたくさん撮れました!
キレイな顔してるだろ…
ウソみたいだろ…
他人なんだぜ…これ。
一番笑っちゃうのは「開場直後」
こちら、開場直後(乾杯の30分前)の様子です。
普通なら「よっ!誕生日おめでとう!」的な温かい空気で乾杯までの時間を潰すと思うのですが、今回は何しろ面識がないので、露骨に空気が重いです。
見てください!この写真の手持ち無沙汰な感じ!!たまらないでしょ!?
何かの勉強会が始まる前みたいな空気になってました。僕はその空気が面白くて爆笑してました。
あと「こんにちは〜」とか言いながら入ってくる人が、ことごとく知らない人というのはそれだけで面白いのです。
僕のイベンター人生で初めての経験だったので、ずっと、
と笑い続けていました。我ながら、呼んでおいて何様なんだ。
めちゃくちゃ面白い「プレゼントタイム」
この誕生日会では、プレゼントの持参を必須にしました。
と言っても、他人に普通のプレゼントを要求するほど僕は厚かましくないです。
Facebookに事前に投稿した内容(原文ママ)はこちら!
【プレゼント持ってきてね!余ってたセロテープとかでいいから!】
さあ、いよいよ明日ですね!
忘れてる人も多そうなので確認しておきますが、この会に来るにあたって、プレゼントを持ってきて下さい!
と言っても、皆さんの「祝う気持ちと同じ程度のもの」ので結構です。
いかんせん会ったことのない人たちですから、堀元に対して何の思い入れもないし、何の世話にもなってない人ばかりだと思います。
ですから、「街頭でもらったアメ」とか「家に余ってたセロテープ」「昔使ってたガラケー」「ハマってたアイドルのクリアファイル」などのプレゼントになるかと思います。
せっかくなので、堀元が気に入ったプレゼント発表会も行おうかと思ってます。
最高に気持ちのこもってないプレゼントをお待ちしております!
他人相手に、気持ちのこもってないプレゼントを要求してみました。
その結果、こうなりました。
プレゼント(1)プーさん
こちらの女性が持ってきてくれたのは、プーさんのぬいぐるみ。
プレゼント(2) 億万長者の思考
「忘年会でもらった本なんですけど、読む気が起こらないのであげます」
知らない人から要らない本をプレゼントされるという地獄。
しかも僕が嫌いなタイプの自己啓発書のにおいがプンプンします。僕も読みたくないよ!
と伝えると、
と返ってきました。わしゃゴミ捨て場か。
プレゼント(3) 石
「ハイ、石」と言ってプレゼントを差し出されたとき、僕は絶句しました。
要らないものをもらうことを覚悟していたので基本的に何でも動じないのですが、サスガに石は絶句します。
プレゼント(4) ギャッツビー
こちらのキュートな女性。プレゼントは…
しかし、聞けば開封して一枚使って、「その一枚を捨てた後の残り」がプレゼントとのこと。何だ全然エロくなかった。
と言ったところ普通に引かれてしまったので、慌ててプリンをあげてごまかしました。
その他個性的なプレゼントたち
紹介してるとキリがないのでここまでにしますが、
- 元カレが家に置いていったTシャツ
- バイト先からパクってきたコーヒー
- 北京で使える交通カード
- 恐らく香水(箱がオシャレすぎてよく分からないもの)
- 複数の女子大の文化祭で買い集めた、女子大生が作ったCD
等、非常に個性的なプレゼントがたくさんありました。僕は常時笑っていました。
(他人しかいないのに)サプライズもある
【面識ない人限定誕生日会】が、普通の誕生日会と絶望的に違うところは、サプライズのしようがないところだなあと思っていたのですが…
普通にサプライズでケーキも出てきました
マジかよ…!素敵過ぎる…!
ケーキを出してくれたのは、僕の親友にして仕事仲間のナナシロさん(@nanashiro1988)…の彼女(僕とは初対面)です。
面識ない人を集めたのに、サプライズしてくれるという奇跡に感謝せざるを得ませんでした。
ナナシロさん!彼女の恵さん!本当にありがとうございました!!
以上、25歳の誕生日は、人生最高に楽しい一日になりました。
僕は普通のことをやっても幸せになれないタイプのようですが、逆張りをすれば幸せになれるんだなと改めて思いました。
これからも積極的に、人生のイベントを台無しにしていこうと思います。
余談
僕はシェアハウスに住んでいるのですが、家でもケーキが出てきました。
気持ちは大変嬉しいのですが、1時間ぶり2回目のケーキを食うのは結構キツかったです。
そして、
と、違和感に襲われたのですが、シェアハウスの住民とは面識があるからですね。
僕は今後の人生でずっと、普通の誕生日会に違和感を抱き続けなければならないかもしれません。
まとめ
以上、面識がない人限定誕生日会のレポートでした。ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました!!
最高に楽しかったので、来年は「【あれ、どこかでお会いしましたっけ?】くらいの人限定誕生日会」とかにしようかと思います。