こんにちは、非日常クリエイターの堀元です。
突然ですが、就職活動やら何やらで面接のときに「あなたの特技はなんですか?」と聞かれたとき、あなたは何を答えますか?
僕は大抵の場合、

と答えるんですが、非常にウケが悪いです。
かといって面接で答えるためだけに何か特技を練習するのは嫌です。
そんな折、あるアイデアが降りてきました。

10分の特技練習
今回の思いつき、「10分だけ」練習するというのがポイントなのです。
あわよくば10分で特技を身に付けることができるし、できなくても10分しか練習してないならあんまり悔しくないという、攻防一体の作戦です。天才かよ。
更に、一人でやってると寂しいので、特技を友人に教えてもらうことにします。
友人の新美くんを「10分で特技を教え合おうぜ!」と言って呼び出しました。

apple製品を大量に出してクリエイティブをアピールしている新美君。


この時点で、絵が地味になりそうな予感がします。


教える特技① 輪ゴムで星を作る(新美→堀元)
よく分かりませんが、輪ゴムで星が作れるらしいです。なんとなくロマンチックな響き!








この辺りで既に聴くのに飽きてきました。覚えられる気がしない。
そもそもどうして成人男子が輪ゴムで星を作らなければならないのか。
……(中略)


おわかりでしょうか。以下、ちょっと補足。

……
結構すごいじゃねえか!!
正直ナメていました。一つの輪ゴムでそこそこに星マークが作れています。
で、もう一度丁寧にやり方を教えてもらいながら、一つ一つの工程を覚えていきます

「ええっと、この後あれをやればいいんだな……」
ちなみに、僕はこういうのを覚えるのが苦手です。
したがって、今回の工程の暗記もかなり苦悩することになります。全部で12工程くらいあるんですが、4工程しか覚えられません。
で、そうこうしている内に10分間が終了。あっという間でした。
いざ、覚えた特技を披露しましょう!


ちなみにこの時点で堀元が工程を覚えていないのは明らかなので、彼は既にあざ笑う準備万端です。
しかし、勝負には奇跡があるのです。僕は奇跡を信じています。ぶっつけ本番で、完成させてみせる!

やってみせる!

たしか、ここをこうして…
…
…

「できた!ボンレスハム!」



結果: 5点
教える特技②ボールジャグリング(堀元→新美)

僕は趣味でそこそこボールジャグリングをやっているので、それを教えます。


まずはボール1個で正確に投げる練習。

この日、GIFアニメにするために、連写モードで撮影していたのですが、これが意外に楽しい!
ちょっと間の抜けた写真が撮れるのです。写真を1枚ずつ見ていくのが楽しくてしょうがない。上の写真のような「目線が、ボールじゃないところを見ている写真」みたいなのがたくさん撮れて面白いのです。
あまりの面白さに、堀元は教えるのをおろそかにしていました。
しかしそうこうしている内に、3つの球の練習までたどり着きました。器用な男です。

彼が一生懸命練習している間、僕は,


と笑い転げていました。
そして、10分が経過。
新美君はここまでに何度か「3個投げて3個キャッチ」(つまり、1サイクル)に成功しています。

満を持して、披露タイムがやってきました


どうなる…!?

あっ…!

ああっ……!

あーあ。
現実は非常である。
3個投げて3個とも取れないというひどい状態。

そしてリアクションが古い。「できねえよ!」っていうポーズを取ってもらったらこうなった。
そして採点タイムへ。


(結果: 2点)
教える特技③ 片手でゴム鉄砲を完璧にセットする(新美→堀元)


(結果: 却下)
教える特技④ 北海道の難読地名を読む(堀元→新美)


(ネット上の『北海道の難読地名一覧』みたいなものを指さしています)







結果: 特技じゃなかった
教える特技⑤ 手の中指を「ぐにゃあ」ってやる



~10分後~






以上、特技交換は終わりになりました。(グダグダになる一方だったから)
何も身につきませんでしたが、割と面白い時間の過ごし方でした。やったこと無いことに一気に挑戦するって脳の変なところが刺激されて面白い!
まとめ
- 制限時間10分だとできることが少なすぎて面白い。
- 覚えるべきことを覚えられなさ過ぎて笑ってしまう
- 10分で関節を柔らかくするのは無理
以上、10分で特技を交換してみる挑戦の紹介でした。
暇すぎる休日には挑戦してみてはいかがでしょうか。