自分で言うのも何ですが、僕はイベンターとしてかなり挑戦的な(そしてそれゆえ人を集められない)イベントをしばしば行っております。
そんな僕でさえ、「考えたやつ頭おかしいんじゃないの?」と思うイベントがあります。科学実験合コンです。
![new_Science_300px](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/new_Science_300px.jpg)
何をどう間違ったらこの企画が生まれるのかまるで理解できませんが、生まれたものは仕方ない。
そして、こんなおかしな企画を見つけたら、その瞬間チケットを買ってしまうのが非日常クリエイターなのです。
この企画面白すぎる!悔しい!「科学実験合コン」だ。
あー、このひねくれ具合ずるいなー!俺が思いつきたかった。https://t.co/5FPLjm7o9s— 堀元 見@あそびカタのプロ (@kenhori2) April 30, 2016
悔しがっていた直後、気づいたらチケットを買っていました。
で、昨日そのイベントに実際参加してきました!結構色んなことが起こったので、レポートを書きます!
なんかもう始まりがグダグダ
司会はSCRAPのイベントでお馴染みのセミキノコの瀬戸口さん。
![DSC_0958](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0958-1024x576.jpg)
終始手元のファイルを見ながらの進行で、ふわふわしてるのが伝わってきました。リアル脱出ゲームの仕切りはこなれた彼も、科学実験合コンの仕切りは不慣れなようです。
![DSC_0957](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0957-1024x576.jpg)
また、実験責任者として出てきた理系女子の倉橋さん。SCRAP側の女性が可愛いので会場の女性のレベルが低く見えるのは構造的な問題ではないでしょうか。
テーブルの上には意味不明なぐらい理系っぽいアイテム。
![DSC_0941](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0941-1024x576.jpg)
最初のコーナーは「科学の力でフィーリングカップル!」みたいなタイトルのやつでした。正しいタイトルは忘れました。
手元のコップの液体を混ぜると、男女ひとりずつ液体が赤くなります!無事に赤くなった二人がカップルです!
みたいな説明を受けて、ガヤガヤしながらコップの液体を混ぜました。
結果、一人も赤くならず。
これはどういうことですかね?と聞く瀬戸口さんに対して、実験責任者の倉橋さんは「濃度の調整に失敗してしまったようですね…」と。
初歩的ミスだな!とお客さん皆で突っ込んで笑いました。お客さんが優しい!
倉橋さんは「まあ、実験に失敗はつきものですからね!」と、それっぽいまとめをしていました。お前が言うな!
スライムを作る
続いて、スライムを作りました。懐かしい!小学生の頃に作った記憶あるぞ!
![suraimu2](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/suraimu2-1024x576.jpg)
思いの外盛り上がる。
![DSC_0948](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0948-576x1024.jpg)
心なしかいつもより子供っぽい顔になる堀元。スライムすげえ楽しい。
正直、僕のハイライトはスライムに触れている時でした。久しぶりに触るとめっちゃ楽しい。
ちなみに、砂鉄入りでスライムを作ったので「磁石を近づけるとスライムが動く!」みたいなウリの実験でした。が、僕はもう動くとか動かないとかに全く興味がなく、ただただスライムを触っていました。
元素記号ビンゴ
夢中でビンゴしすぎて、写真は撮るのを忘れていましたが、元素記号が書かれた紙が渡されて、ビンゴをしました。
僕達も以前、「真ホワイトデー祭り」というイベントで「白いものビンゴ」をやったので、そんなことを懐かしく思い出しました。
で、ビンゴで勝つと、このゼリーがもらえました。カビ培養シャーレ風ゼリー。
![DSC_0959](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0959-1024x576.jpg)
あいにく僕は、ビンゴの成績が下から4番めだったので、食べられませんでした。別段食べたくもないですけどね!
人工いくら作り
![DSC_0974](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0974-1024x576.jpg)
オレンジ色の液体をごちゃごちゃ混ぜて、人工イクラを作りました。
「液体をごちゃごちゃ混ぜて」の辺りに僕の理系力の低さが出ていますが、説明に全然興味がなかったので覚えてません。そんなことよりイクラを固めるのが楽しくてしょうがない。
最初は真面目にいくらを作りました。
![S__5824523](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/S__5824523-768x1024.jpg)
そこそこいくらっぽくて喜んでましたが、途中で普通に作るのに飽きてしまいました。
僕はやれと言われたことをじっとやるのが苦手なのです。すぐにアレンジしたがるタイプです。
![DSC_0970](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0970-1024x576.jpg)
特大サイズのイクラを作って遊び始め、
最終的には、こうなりました。
![S__5824522](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/S__5824522-768x1024.jpg)
イクラっぽい麺類。
司会の瀬戸口さんには「勝手なことしないで!なにそれ怖っ!モンスターの卵!?」と突っ込まれました。
それに対して僕が
![](https://ken-horimoto.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/90db765cb440fcbdfb217605faf09a2d-1.png)
と返したら、そこそこ皆に受けてたので良かったです。
また、そこでボソッと誰かが出した「イクラ観の違いですな」というコメントが素晴らしい。イクラ観、多分この日を最後にもう聞くことがないだろう言葉ですね。
まとめ
そんなこんなで、謎の盛り上がりが生まれて終了した科学実験合コンでした。
連絡先を交換した女性とは特に何も進展しそうにありませんが、凄く大きな収穫がありました。
それは、スライムの触り心地を思い出したことです。
正直、砂鉄が入ってるかどうかとかどうでもいいからもっとスライムで遊ばせて欲しかったし、イクラ作りの間もスライムを触っていたかった。
イクラ作りながら4回くらい「スライム触りたいなあ」と思ってましたからね。
ということで、科学実験合コンのまとめは「スライムが凄い」です。以上!
そりゃはじめしゃちょーもスライム風呂入るわ。すげえもんアレ。