※こちらは2016年2月13日の「アルミホイルルームを作る」イベントのレポートをリライトしたものです。アルミホイルを貼る絵がとても面白いので、是非ご覧ください。
今日何してた?と聞かれたら、「他人の家にアルミホイル貼ってた」と答えるでしょう。そんな日でした。
こういう感じの部屋を作っていました。7時間かけて。
かれこれ一年近い付き合いになる、ヘンテコ遊び研究家の高瀬雄一郎さん主催のイベントでした。大変おもしろかったので、振り返りを書いてみます。
①集合
高瀬さんの自宅の最寄り駅である千葉の本八幡駅に朝10時に集合しました。
僕は駒沢に住んでいるので、あまりの遠さに吐くかと思いました。
が、準備されたアルミホイルの束を見るとテンションが上がりました。
アルミホイルは400m近い長さを準備したらしいです。人生でアルミホイルを100m単位で数えることがあろうとは、思ってもみませんでした。
②壁に貼る
壁にどんどん貼っていきます。アルミホイルを縦にサーッと出していくのは快感ですね。
横に二列並んだアルミホイルをテープで止めるかどうか悩みました。
「リスクヘッジはアルミホイルを部屋に貼る時の基本ですよ?二列をまとめたら一気に剥がれちゃいますよ」と、分かったような口を利いていたら皆さんから失笑を買いました。
③小物に貼る
壁にアルミホイルを貼るのに飽きたので、小物に貼っていきます。
「息抜きで椅子に貼ろう!」と皆が言っていましたが、この作業の中の何が息抜きで何が本体なのか。
椅子を始めとして、色んな小物にアルミホイルを巻きました。
僕が手がけた椅子です。巻きつけ by 堀元見 の椅子です。
妙に達成感があります。自分の手で椅子が生まれ変わったぞ!
アルミホイルで巻くのが楽しすぎて、アルミホイルを引き出しながら次に巻くものを考えています。
連続殺人鬼みたいな異様さを感じますね。
④パソコンにも貼る
パソコンにも貼りました。
貼った途端、ファンが「ウォーン!」と異音を上げ始めて、アルミホイルって熱をこもらせるんだなあと痛感しました。
すぐにファンのところだけ穴を開けて事無きを得ました。
「そういえばMacBookってアルミフレームだな、と思って、リンゴマークを貼りました。
本物のMacBook(左)と見比べながら貼ったので、それなりに高クオリティだと思います。スタバで作業していてもバレないのでは。
MacBook(アルミホイルフレーム)で作業しているところです。画面は完全にWindowsでした。
高瀬さんも浮かれてらっしゃいます。
ちなみに、銀色のゾーンでは何か行動する度にアルミホイルが摩擦で「シャーン」と音を立てるので、何となくロマンチックでした。
⑤昼食
銀のさらで寿司を注文しました。アルミ貼ってるんだし銀色のものを食べようぜ!というノリでした。
「アルミホイルのさら」じゃなかったのが玉にキズ。チェーン展開すればいいのに。アルミホイルのさら。メニュー一緒で良いから。
⑥帰宅
土日ぶっ続けでやる予定らしいのですが、僕は夜からの予定があったので帰宅しました。
僕が帰る前の最終形がこの写真です。本棚が中々狂気を感じていい感じです。
まとめ
部屋にアルミホイルを貼るのは単純に初めての経験でしたし、新しい発見もたくさんありました。
椅子に巻きつければテープ無しで固定できる、とかそういうノウハウを身につけました。
今後、部屋にアルミホイルを貼りたい人は僕達にご連絡下さい。たくさんアドバイスができると思います。