こんにちは。堀元です。
僕は慶應義塾大学卒で意外と高学歴なのですが、
と言われることがしょっちゅうあります。賢くなさそうな顔をしているようです。
さて、上の例で見たように、世の中には「エリートっぽい顔」と「エリートっぽくない顔」が存在します。
今回は「エリートなのにエリートっぽくない顔」した人を紹介します。怒られそう。
瀧本哲史
経歴
麻布高等学校、東京大学法学部卒業。学部卒業と同時に東京大学大学院法学政治学研究科助手に採用。
専攻は民法、指導教官は内田貴。助手の任期終了後は学界に残らず、1997年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、エレクトロニクス業界のコンサルタントを担当。2000年より、多額の債務を抱えていた日本交通の経営再建に取り組む。
ーWikipedia「瀧本哲史」より
経歴がとにかく凄い。かっこいい。学部卒業と同時に助手として採用ですからね。凄すぎ。
大学一年生のときに彼の著書「武器として決断思考」を読んで感銘を受けた記憶があります。
そんな瀧本哲史の写真がこちら!
別に二枚目じゃなくても良いんですけど、ちょっと太ってるのが嫌ですよね。エリートとして凄まじい努力をしてきたと思うので、その1%でも痩せる努力をして欲しい。
デミス・ハサビス
「人工知能が、世界最強のプロ囲碁棋士を破った」というニュースをご存知でしょうか?
世界最強の囲碁棋士を倒した人工知能「AlphaGo」を開発したのが、このデミス・ハサビスです。
彼の経歴もまた素晴らしい。
4歳のときからチェスに没頭。13歳のときに、同年代で世界第2位のチェスプレーヤーになる。チェスをやりながらコンピュータにタスクを学習させる方法を考え始める。
15歳で、ケンブリッジ大学に合格。コンピューターサイエンスを専攻。大学卒業後、ゲーム会社「エリクサースタジオ(Elixir Studios)」を立ち上げ、成功する。
人工知能への興味から、2005年、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの博士課程に進学。神経科学の研究を開始。
研究で一定の成果を上げた後、2010年に人工知能の開発を行うベンチャー企業「DeepMind」を創業。
凄すぎ。まさに世界最高峰の頭脳で、人工知能の歴史を推し進める素晴らしいエリートです。
そんなデミス・ハサビスのご尊顔がこちら!
微妙に可愛い顔のパーツと、謎の髪型という取り合わせで、全然天才感がありません。オーラ0。
人の印象って不思議なもので、天才エンジニアならもっと荒んだ感じの顔をしていて欲しいです。
エンジニアなら、そんなに顔のパーツがキレイである必要がなくて、むしろ顔が荒んでるくらいのほうが天才感があります。
デミス・ハサビスは妙に可愛い顔のパーツが悪く作用した例です。エリート顔道は難しい。
芥川龍之介
教科書とかで写真を見たことある人が多いと思うんですけど、改めて見ると顔が凄いです。
まずは経歴を。
東京帝大英文科卒。在学中に久米正雄、菊池寛、豊島與志雄らと知り、第3次「新思潮」に参加。漱石の知遇をえて、久米正雄とともに「木曜会」に通う。
1916年、第4次「新思潮」創刊号の「鼻」が漱石の絶賛を受け、「新小説」に転載。一躍、文壇の寵児となる。
言わずと知れた文豪です。
そんな芥川龍之介の写真が、こちら!
僕は高校の国語の教科書で初めて彼の写真を見て…
と思いました。
そして、「羅生門」を読んで、独特の文体に心をグッと掴まれました。
その後に改めて羅生門の最初のページを読んで、思いました。
結局、芥川龍之介を読んだ高校生の僕は「顔が凄い」という印象だけを持ちました。
芥川の小説は大学生の頃にもかなり読んでたはずなんですが、未だに最大の印象は「顔が凄い」です。
セクシーチョコレートREINA
セクシーチョコレートのREINAさん。
最近話題になっている凄い経歴をお持ちのお笑い芸人。
2010年、ブラウン大学を卒業。大学卒業後、ビル・クリントンの事務所でインターンとして務める。クリントン事務所での時期に、中央情報局(CIA)の内定ももらっていたが、「素行調査に時間がかかる」などの理由でCIAは辞退し、ハーバード大学院に進学。
2013年、ハーバード大学院を卒業後、ロイター通信に入社し、シンガポールに駐在してコンサルティング業務に就きながら、中東のテロ、人物などをリサーチした。イラクのクルディスタン自治区で、テロ組織クルディスタン労働者党のリーダーにもインタビューしたこともあった。
華々しい経歴!!最近こういう華やかな経歴の芸人さんが流行ってるんでしょうか…?
そんなREINAさんの見た目はこちら!(右)
確かに言われてみればそこはかとなく知的な雰囲気を感じますが、それは偏差値が50か55かくらいの違いでしかなく、もっとはっきりした違いが欲しいな…と思ってしまいます。
ものすごく個人的な偏見なのですが、細ブチのメガネで、肩くらいの髪を後ろに束ねている女性ってすごく賢そうに見えませんか?
自分のPCに参考画像があったのでアップロードしておきます。別に僕の個人的な趣味だから画像を持っていた訳じゃないですよ。
是非ともエリート女性にはエリート感のあるメガネをかけて欲しい。僕の個人的な趣味とは関係なく。
茂木健一郎
顔知ってるわ!というツッコミを受けそうですが、最後は茂木さんです。
東京都中野区に生まれ、生後まもなく転居した埼玉県春日部市で中学時代まで育つ。東京学芸大学教育学部附属高等学校、東京大学理学部卒業。博士論文は『Mathematical Model of Muscle Contraction(筋収縮の数理的モデル)』(東京大学より学位取得)。
「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係(心脳問題)についての研究を行っている。また、脳と神経に関する一般読者向けの解説書を多く執筆し、テレビ番組や雑誌、週刊誌などマスメディアで積極的に活動している。テレビ番組の出演などで一般に名が広く知られる。
すっかりテレビでおなじみの茂木さん。東大卒。
(多分)理系の研究者としてしっかりした人で、凄い人なはずなんですよね。
そうは見えないんですけど。
親戚の面白いおじさんの顔ですよね。
「茂木のおじさんは面白いんだけど、来ると疲れるからなあ…」と中学生の甥にめんどくさがられるタイプの顔ですよね。
あと、上の写真見てたら激烈に気になってきたんですが、彼の髪型はパーマなんでしょうか?それとも天然パーマなんでしょうか?
エリート感が少ない最大の原因は髪型だと思うんですけど、もっとすっきりした髪型にならないんでしょうかね?
ということで今風の髪型をくっつけてみたんですが、あまり上手く行きません。
というか、脳科学者感がなくなりました。
と、納得しかけてしまったのですが、冷静に考えると茂木さん以外の脳科学者のことを知らないので、
茂木さんの髪型=脳科学者の髪型
という刷り込みを受けているのです。
多分、茂木さんがマッシュにすれば、脳科学者=マッシュになると思います。多分。
茂木さん、読んでらっしゃったら、髪型を変えることをご検討下さい。
あなたの髪型が脳科学者のイメージを作っています。そしてあなたの髪型がエリート感を失わせています。
茂木さんのエリート経歴に合致するエリート髪型を、心待ちにしております。
まとめ
以上、「エリートなのにエリートっぽくない顔した人」をまとめてみました。
やっているうちに面白くなってしまったので、随時更新していこうかと思います。
「エリートなのにエリートっぽくない顔した人」を見つけたら、気楽に僕までご連絡下さい。