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むだそくんについて

【私信】僕は愛する君と、一生一緒にいたい

ネタ

僕は、君と一生一緒にいたいと思う。

できれば直接言えると良かったんだけど、意気地なしな僕はどうしても君の目を見て言うことはできなかった。

だから、今日ここで、文章にしておきます。ブログを私物化しちゃおうと思う。面白半分に誰かに読まれると思うけど、君はそんな細かいことを気にしないと思うから。

君には、じっくり読んで欲しい。君も同じ気持ちなら、僕と一生一緒にいて欲しい。

 

君と出会ったのは、大学一年生の入学式だった。

君の第一印象は、ちょっとワガママで、自分に自信がありすぎる奴だな、だった。

だから、あんまり良い印象じゃなかったんだ。正直ね。今だから言えることだけど。

あの時の僕は、君とそんなに仲良くなるとは思ってなかった。

 

でも、君を知る人に君の話を聞くと、ホントはすごく良い奴なんだなと思った。

君のことを悪く言う人はほとんどいなかった。それどころか、君の知り合いであるということだけで僕のことを買ってくれる人も出てきた。

それから、どんどん、君の力強さとか面白さを感じることになった。

 

大学2年生になる頃には、僕と君の距離はグッと近づくことになった。

僕とも君ともすごく仲のいい一人の先輩のお陰だったね。先輩はあの時既に、君とは5年以上の付き合いだった。

だから、先輩は君のことをすごくよく知っていた。今考えると少し嫉妬するけどね。

でも、あの先輩には感謝してる。君とこんなに親しくなったのは、先輩のお陰だ。

君は知らないかもしれないけど、大学一年生の秋頃、僕と先輩の間では、君のことばっかり話してたんだぜ。

僕と先輩はバイト先が同じだったから、仕事終わりにいつも一緒に飲みに行っていた。二人で飲む時の話題は、いつも君のことだった。

思えばこの時期から、僕は君のことがすごく好きだったんだ。

 

でも在学中はずっと、僕たちの関係は曖昧なものだったね。

僕はとても臆病で自分勝手だから、君との距離を詰めすぎるのも広げすぎるのも避けていた。

僕は君を求めていたけど、いざという時に君を失っても怖くないように、何となく深入りするのを避けていた。

学生時代はずっと、僕の過剰な自意識と、君を失うことに対する恐れが、やや倒錯した形で表出していたんだと思う。

 

大学四年生の時、僕はフリーランスとして生きていくことを決めた。

正直、僕は大学に行っている暇なんか無かった。フリーランスとして生きていく準備をしたかった。でも君と離れるのも嫌だった。

この頃には僕の気持ちは信じられないくらい明確になっていた。君を手に入れたかった。

でも、この瞬間に大学を辞めたりしたら君を手に入れられないのは明らかだった。だから僕は、卒業まで大学に残ったんだ。けじめをつけようと思った。

 

そして、無事に大学を卒業できた。どうにかギリギリ卒業した、って感じだったけどね。

本当の意味で君を手に入れられたのは、この卒業式の日だった。

素直に嬉しかったし、不思議とこの時、僕は君とずっと一緒にいるんだと感じた。

あれから一年近くが経過して、その感覚は間違ってなかったって分かった。

卒業後も、僕はかなり多くの場面で君に助けられてきた。

不安定なフリーランスとしての暮らしをしながらも、君さえいればどうにかなるって思えた。

 

あと、君はかなり顔が広くて、君と知り合いの人から仕事をもらったりしたことなんかもある。

仕事をくれた人は大抵、僕と君の関係が意外らしくて、面白がってくれた。「へえ!それは意外だなあ!」と言われたこともある。

知ってた?世間から見ると君と僕の関係って、意外らしいよ。

ま、そりゃそうか。当の僕だって意外だなって思ってるくらいだもんな。

でもその意外性を面白がってくれる人、結構いるんだよ。

逆に、僕と君はお似合いなのかもしれない。ある意味でね。

 

いや、ごめん。話が大分逸れてしまった。

やっぱり照れちゃうから、余計なまわり道をしてしまった。僕の悪いクセだね。ごめん。

今改めて伝えます。僕にとって君は無くてはならない存在だし、君のお陰で僕はいつもすごく助かってる。

大学を卒業してから、僕たちは一日たりとも離れることなく過ごしてきた。その日々の中で、僕は君の大切さを心から感じたんだ。

だから、これからもずっと一緒にいて欲しい。一生、死ぬまで。

 

一生、君、”慶應義塾大学卒”という高学歴を、僕は抱えて生きていこうと思う。

どうかこれからも、よろしくお願いします。

 

 

 

注釈

蛇足かもしれませんが、本文だけでは皆様の腑に落ちない部分がありそうなので補足を。

僕は、君と一生一緒にいたいと思う。

できれば直接言えると良かったんだけど、意気地なしな僕はどうしても君の目を見て言うことはできなかった

だから、今日ここで、文章にしておきます。ブログを私物化しちゃおうと思う。面白半分に誰かに読まれると思うけど、君はそんな細かいことを気にしないと思うから。

君には、じっくり読んで欲しい。君も同じ気持ちなら、僕と一生一緒にいて欲しい。

言うまでもないですが、目を見て言うことはできない(目がないから)ですし、細かいことを気にすることもありません(人格がないから)。

 

君と出会ったのは、大学一年生の入学式だった。

君の第一印象は、ちょっとワガママで、自分に自信がありすぎる奴だな、だった。

だから、あんまり良い印象じゃなかったんだ。正直ね。今だから言えることだけど。

あの時の僕は、君とそんなに仲良くなるとは思ってなかった。

入学式のときに、

偉い人
慶應義塾を卒業したありがたみは、卒業後何年か経って分かります。皆さんは必ずやその価値を実感するでしょう

みたいなことを偉い教授に言われて、何となくムッとした記憶があります。

 

でも、君を知る人に君の話を聞くと、ホントはすごく良い奴なんだなと思った。

君のことを悪く言う人はほとんどいなかった。それどころか、君の知り合いであるということだけで僕のことを買ってくれる人も出てきた。

それから、どんどん、君の力強さとか面白さを感じることになった。

慶應OBはホントに仲間意識が強いです。外でイベントやってる時に、僕が慶應卒であるということだけで差し入れを持ってきてくれる人がいたりしました。

慶應OBとは例外なく慶應あるあるで盛り上がりますしね。面白い。

 

大学2年生になる頃には、僕と君の距離はグッと近づくことになった。

僕とも君ともすごく仲のいい一人の先輩のお陰だったね。先輩はあの時既に、君とは5年以上の付き合いだった。

だから、先輩は君のことをすごくよく知っていた。今考えると少し嫉妬するけどね。

でも、あの先輩には感謝してる。君とこんなに親しくなったのは、先輩のお陰だ。

君は知らないかもしれないけど、大学一年生の秋頃、僕と先輩の間では、君のことばっかり話してたんだぜ。

僕と先輩はバイト先が同じだったから、仕事終わりにいつも一緒に飲みに行っていた。二人で飲む時の話題は、いつも君のことだった。

思えばこの時期から、僕は君のことがすごく好きだったんだ。

同じバイト先に、慶應の付属高校を卒業した人がいました。その人は当然、

慶應の付属高校在学(3年)+慶應大学在学(2年)

を終えた大学3年生でしたから、5年以上慶應に関わってました。

その人からはよく「慶應あるある」を聞きました。

あと、学歴と収入の相関についてとか、学歴社会における教育はどうあるべきかとか、そんなような話をよくしました。

今考えると嫌な大学生だな。サシ飲みで学歴について議論するなよ

 

でも在学中はずっと、僕たちの関係は曖昧なものだったね。

僕はとても臆病で自分勝手だから、君との距離を詰めすぎるのも広げすぎるのも避けていた。

僕は君を求めていたけど、いざという時に君を失っても怖くないように、何となく深入りするのを避けていた。

学生時代はずっと、僕の過剰な自意識と、君を失うことに対する恐れが、やや倒錯した形で表出していたんだと思う。

大学生の頃の僕は、

堀元
あー、大学やめよっかなー

が口癖でした。学歴を取りに行きたいけど、大学に意味は感じない。

辞めたいけど、大学辞めてやっていける自信もない。そんな感じ。

大学にずっぽりでもなく、かといって辞めるわけでもない期間をずっと過ごしてました。

 

大学四年生の時、僕はフリーランスとして生きていくことを決めた。

正直、僕は大学に行っている暇なんか無かった。フリーランスとして生きていく準備をしたかった。でも君と離れるのも嫌だった。

この頃には僕の気持ちは信じられないくらい明確になっていた。君を手に入れたかった。

この瞬間に大学を辞めたりしたら君を手に入れられないのは明らかだった。だから僕は、卒業まで大学に残ったんだ。けじめをつけようと思った。

大学四年生の時に、ようやくやりたいことをやって生きていくふんぎりがつきました。

が、それももう大学四年生の秋でした。だから、

堀元
ここまでいたならもうちゃんと卒業した方がいいな…

という気持ちになりました。学歴を手に入れることにしました。

 

そして、無事に大学を卒業できた。どうにかギリギリ卒業した、って感じだったけどね。

本当の意味で君を手に入れられたのは、この卒業式の日だった。

素直に嬉しかったし、不思議とこの時、僕は君とずっと一緒にいるんだと感じた。

あれから一年近くが経過して、その感覚は間違ってなかったって分かった。

卒業後も、僕はかなり多くの場面で君に助けられてきた。

不安定なフリーランスとしての暮らしをしながらも、君さえいればどうにかなるって思えた。

卒論を三日間だけで書き上げるというむちゃくちゃによってどうにか僕は大学を卒業しました。

卒業式の日に正式に”慶應卒”をゲットしました。

あと、不安定なフリーランス暮らしをしていますが、

堀元
まあ俺、スペックは悪くないしヤバイ時は就職イケるっしょ!

とタカをくくっていられるのは学歴のお陰です。

 

あと、君はかなり顔が広くて、君と知り合いの人から仕事をもらったりしたことなんかもある。

仕事をくれた人は大抵、僕と君の関係が意外らしくて、面白がってくれた。「へえ!それは意外だなあ!」と言われたこともある。

知ってた?世間から見ると君と僕の関係って、意外らしいよ。

ま、そりゃそうか。当の僕だって意外だなって思ってるくらいだもんな。

でもその意外性を面白がってくれる人、結構いるんだよ。

逆に、僕と君はお似合いなのかもしれない。ある意味でね。

僕の「慶應卒」は結構意外なようです。ベースはインテリな人がアホなことやってる方が取り上げられますね。

そこから仕事に繋がったりもします。ありがたい。

あと、「どちらかと言えば早稲田だよね」もよく言われます。僕もそう思います。

 

いや、ごめん。話が大分逸れてしまった。

やっぱり照れちゃうから、余計なまわり道をしてしまった。僕の悪いクセだね。ごめん。

今改めて伝えます。僕にとって君は無くてはならない存在だし、君のお陰で僕はいつもすごく助かってる。

大学を卒業してから、僕たちは一日たりとも離れることなく過ごしてきた。その日々の中で、僕は君の大切さを心から感じたんだ。

だから、これからもずっと一緒にいて欲しい。一生、死ぬまで。

一生、君、”慶應義塾大学卒”という高学歴を、僕は抱えて生きていこうと思う。

どうかこれからも、よろしくお願いします。

当たり前なんですけど、学歴って卒業した日からずっと一緒なんですよね。

 

そういう意味では、最終学歴は結婚みたいなものなのかもしれませんね!(強引なまとめ)

 

以上、”慶應卒”への個人的な思いを綴った文章でした!

 

author
Ken Horimoto
堀元 見

インターネットおもしろ雑文オジサンとして生計を立ててます。(性格が)悪そうなヤツはだいたい友達。

最近の主な収入源はnoteの有料マガジン『炎上するから有料で書く話』です。記事が面白かったら投げ銭がてら購読してください。

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