僕は以前、ムダ祭り会という団体の代表をやっていたのですが、そこで「真ホワイトデー祭り」というイベントをやったことがありました。
僕は、これが真のホワイトデーだと確信しています。
今日はこのイベントについて書いてみます。
イベント概要
2015年3月13日、世間のホワイトデーの前日を「真ホワイトデー祭り」の日としました。
「真ホワイトデー祭り」というイベント名からは何のこっちゃ分からないのですが、百聞は一見に如かず。写真をお見せしましょう。
どうですか?白くないですか?
ほら!
白いでしょう!!!
「白い」ことを感じて下さい。とにかくそういうことです。
真ホワイトデー祭りは、
という気づきからスタートしました。
ちなみに、「ホワイトデー」で画像検索すると、こうなります。
白くない!!!
何なら青い!
ということで、
と、なぜか思い立ってしまったイベントです。
とにかく色んなものを白くしました。
今となってはそのムダな情熱がどこから来たのか、さっぱり分かりません。
イベントの特徴
特徴① ドレスコードは白
全員、白い服を着て集まってもらいました。
面白かったのは画面左の彼、高校生らしいのですが…
柔道着を着ています。
「白い服が家にこれしかなかった」とのことでした。
特徴② 飲食物も白い
用意したのは、カルピス・牛乳・ポップコーン・ホワイトロリータ・豆腐・マシュマロ・マッコリ等。
北海道土産の「白いブラックサンダー」もあります。込み入ってるぅ!!
ちなみにさり気なく「塩」とか「白醤油」とかもあります。
特徴③ 「白」以外の色を口にしてはいけない
ホワイトデーですから、「白」以外の色を口に出すのは禁止です。
「青山」も「レッドブル」も「黒字」も禁止です。
うっかり間違って「白」以外の言葉を口にするとそのチームは減点となります。
特徴④ 白い会場
「イベント会場 白い」でひたすら検索しました。
多分この検索語句を使うのは最初で最後でしょう。
特徴⑤ 白いゲームの数々
白に関するゲームをたくさん用意しました。
- 白い私は誰でしょう?
- 牛乳人狼
- トイレットペーパー早巻き取り
- 白いビンゴ
です。詳細は後述!
特徴⑥ 白いプレゼント一品持ち込み
プレゼント交換をするために、「何か白いプレゼントを一品持ってきて下さい」と参加者にお願いしました。
皆結構苦悩していたようです。変なことをお願いして申し訳ありません。
イベントの流れ
案内スタッフの恐怖
テンションのせいで判断を間違い、化物的な案内スタッフが誕生しました。
「案内は女の子が行った方がいいよね」という理由で女性スタッフに行ってもらったのですが、仮面被ったらもう何のこっちゃ分かりません。
参加者の皆様は
と言いながら入ってきました。お騒がせして申し訳ありませんでした。
最初のゲーム「白い私は誰でしょう?」
最初のゲームは「白い私は誰でしょう?」です。
- 白いもの(豆腐、牛乳など)の名前が書かれたカードを配られる
- 自分には見えないようにおでこにつける
- 他の人に、YESかNOで答えられる質問をする
(例:私は食べ物ですか?) - 質問の答えを聞いて、自分が何かを予想する
というゲームです。アイスブレイク的にやりました。
くらいに思っていましたが、実はこれが大盛り上がり!
という声や、
という声がたくさん上がり、意外な熱狂に包まれました。
僕は、
と思いました。イベントってのは何回やっても読めないものです。
異常な難易度の「Pepper」
ちなみに今回最も難しかったお題は「Pepper(ソフトバンクの)」でした。
ゲーム「牛乳人狼」
「牛乳人狼」という響きが面白かったので、つい企画してしまいました。
ルールは以下の通りです。
- 参加者全員に牛乳の入った紙コップが配られる
- ただし、1チームに一人だけ、激辛牛乳を飲んでいる人(牛乳人狼)がいる
(見た目は普通の牛乳と同じ) - 一口飲む度に、激辛牛乳を飲んでいそうな人に投票する
- 一番投票された人が追放される。牛乳人狼を追放したら人間側の勝ち
最後まで牛乳人狼が生き残ったら、人狼側の勝ち
ちなみに激辛牛乳は、沖縄の香辛料「コーレーグース」を牛乳の中にたっぷり入れて作りました。
配られる紙コップ
恐る恐る飲む参加者。
というような、疑心暗鬼の会話を繰り広げます。
挙句の果てに、
とか言い始める始末。
結果、柔道着の高校生が辛いのを飲んでいました。
「実は涙目になってたんすよ!」と言っている写真。
彼は、辛いのを飲んでいるにも関わらず、最後まで逃げ切ることができました。
柔道着といい、牛乳人狼といい、本日のMVPは彼で間違いないでしょう。
あまりにも良い活躍だったので、後々名前を聞きました。
トイレットペーパー早巻き取り
続いてのゲームは「トイレットペーパー早巻き取り」です。
「トイレットペーパーをいち早く芯にした人が勝ち」という、知的レベルの極めて低い遊びです。
ゲームのルールは特に無し。何してもいいから、芯にして下さいとお願いしました。
3チームから、各チーム一人の代表者を出しての戦いです。
三者三様の巻き取り方が登場し、不思議な盛り上がりになりました。
※いい歳した大人が必死でトイレットペーパーを巻き取るという、ろくでもない動画です。
勝利のガッツポーズ!風にはためくトイレットペーパーが、祝勝旗のようにも見えますね!
白いビンゴ(プレゼント交換)
「数字」の代わりに、「白いものの名前」でビンゴをしました。
と、横から見るととてもビンゴをやっているとは思えないのですが、ビンゴをしていました。
そして、ビンゴで勝つとプレゼントがもらえます。
ベタな「白い恋人」に始まり、
パックのお粥とか、
技ありな「白銀ジャック」(東野圭吾)なんかもありました。
皆の思い思いの白いプレゼントを交換して、にこやかに終了しました。
まとめ
- 「白い私は誰でしょう?」は意外に盛り上がる
- でもPepperは分からない
- 白山くんが大活躍
以上、結構盛り上がったので、また2017年の3月にもやるかもしれません。
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