こんにちは。非日常クリエイターの堀元です。
先日、ブロガーズフェスティバル2016に参加してきました。こういうイベントです。
要するに、ブロガーばっかり集まって、勉強になったり面白かったりする話が聞ける素晴らしいイベントでございます。
ヨッピーさんを始めとする有名ライター・ブロガーが講演しに来ていたんですけど、僕はあまり話を聞いていません。
と怒られそうなんですけど、僕は他にやることがあったので、あまり話を聞けませんでした。
有名ブロガーの皆様が講演する中で、僕が何をやっていたかと言うと…
「あなたのブログの面白さ診断」です。何様なんだ僕は。
名だたる有名ブロガーがいっぱいいる中で、
と、偉そうに連発しておりました。(その節は皆様、本当に申し訳ございませんでした)
今日はその背景について書いてみます。
あなたのブログの面白さ診断とは?
こちらの表を見てもらえれば何となく分かるかと思うのですが、ブログの面白さと本人の面白さを一緒に診断しました。
こんな要領で、例えば「ブログも本人も面白い」場合は右上、「ブログも本人もつまらない」場合は左下に貼られる訳です。
さて実は、昔から僕が気になっていたテーマがあります。
要するに、ブログが面白い人は本人と喋っても面白いのか?という疑問です。
というのも、ブロガーと会った時
と、驚くことがあります。
普段あんまり自己主張しないからこそ、ブログが面白いのかもしれません
さて、そんな訳で、本人の面白さとブログの面白さの相関を取ってみたかったのです。
今回のイベントに来ていたブロガーの皆さんと喋って、喋ったときの印象の面白さと、ブログの面白さを一気に診断して、表にしました。
さて、僕は積極的にこんな偉そうな企画をやろうとはしません。止むにやまれぬ事情があった上で行った企画です。
なぜこうなったのか?
最近こればっかり言ってて申し訳ないんですが、先日生活費をクラウドファンディングして、自分の1日を売りました。
で、ファンディングして頂いたアフィ部長さん(@butyo_3)から、依頼をいただきました。
キャンプファイヤーのプロジェクト、大成功しそうですね。本当におめでとうございます♪
さて、先行して「僕の一日を自由に使えます」のリターンについてご相談させてください。
9/24(土)の予定は空いていますか? ブロガーズフェスティバルに参加するので、お手伝いしてもらえると非常に嬉しいです!どうぞ宜しくお願いいたします。
そう。僕はイベントの手伝いが結構好きなのです。行きの電車でこんなツイートもしてました。
本日もクラウドファンディングで買われてイベントの1日お手伝いへ。
イベントの手伝いは普通にコンテンツも見られるので楽しい。— 堀元 見@あそびカタのプロ (@kenhori2) September 23, 2016
この後あんな事件が起こるとも知らずに…。
軽い気持ちで「お手伝い」に行った
「お手伝い」してくれということだったので、当日は軽い足取りで大崎の会場まで行きました。
そう、この時は雑用するんだろうなあくらいの気持ちで向かいました。
すると、アフィ部長さんから一言。
作戦会議と来た。ここでちょっと嫌な予感がしていました。
少なくとも僕の常識では、雑用には作戦会議は要らないから。
まさかの丸投げ
話を聞いてみると、アフィ部長さんはブロガーズフェスティバルのスポンサーになっていて、その結果としてイベント内でブースを出展できるとのこと。
ただし、別にブースを出したかった訳ではなく、イベントを応援したかったからスポンサーになったそう。
有り体に言えば、ブースが余っている状態な訳です。
そんな訳で、「準備なしで実行できて、ブロガーに関係あって、ブースでやれる」ものを急いで考えた結果、上記のブログ診断になりました。
更に衝撃
「じゃ、頑張って!聞きたい話の時は適当に空けてていいから!」と言い放って、アフィ部長さんは開場と同時に消えていきました。
あまりの寂しさに震えながら、ブロガーズフェスティバルが始まりました。
一人目のお姉さんと、社長のブログ
色々な声掛け系企画をやっている僕の経験上、一番心細いのは一人目です。一人目は早めに捕まえたい。そして安心したい!
開場そうそう、同年代くらいのキレイな女性と目が合ったので、声をかけました。
渡された社長のブログは二記事しかなく、一つ目は自己紹介でした。
二つ目の記事を読んでみたのですが、二つ目は「きのこの山のほうがたけのこの里より上だ」みたいな内容でした。
こうして、一人目「ならちゃん」さんのシールを貼りました。
ブログは全く面白くなかったので左端。会話は特に印象がありませんが、お姉さんが可愛かったのでやや上の方に貼ってあります。
こんな調子で、多くのブロガーと話しました。
印象深かった人たちをあと4人振り返ってみます。
のらえもん
「ブログが全く面白くなく、本人は普通」という評価の方。
のらえもん(@Tokyo_of_Tokyo )さんは、マンション購入を真剣に考えるブログをやってらっしゃる方です。
読み終わった後、2秒くらい何を言おうか悩んだものの、結局思ったことを言うしかありませんでした。
僕は全く興味のない長文を読み、「興味ないですね」という当たり前の感想を生み出しました。
のらえもんさんはその感想を聞くためにずっと待ってくれていました。
人間二人の時間が、ここまでムダに費やされたことがかつてあったでしょうか?
今回の診断は僕の興味に全力で左右されるので、こういう悲劇も起こります。
シュウジ
今回ダントツで高い評価をつけたのが、こちらのシュウジ(@shu_yorunosekai)さん。
黒猫と天使と夜の世界というブログをやってらっしゃいます。JKビジネスについての特化ブログです。
僕は、大久保のJKリフレ「プラチナム」が裏オプばかりで相変わらずヤバかったという記事を読みました。
記事の中では、「裏オプ」と呼ばれる違法なオプションサービスについて、実際に潜入して詳しくヒアリングを行っています。
「値下げはしない。だって、1人でもそういう子がいると、○○ちゃんはもっと安くてくれたよ?と言われちゃう。」
「ここにいる女の子同士で相場を決めてるの?」
「うん。相場を崩すとまわりの子に迷惑がかかるから3万で動かせない」どうやら裏オプの相場は女の子同士で協定を作っているらしい。そして、安く売ったことがバレると「○○が2万で売ったらしいよ。またウチらの手取り減るじゃん」と周りの女の子から反感を買うとのこと。
まさにリアルな取材に裏付けられた迫力の記事でした。
びっくりするぐらい面白かったので、思わず書いてるシュウジさんとも長めに話し込んでしまい、JKビジネスについて色々伺いました。
その話も大変面白く、本人の面白さもかなり高評価でした!
ぐるりみち。
続いて、ぐるりみち。のけいろー(@Y_Yoshimune)さんも来てくれました。
ぐるりみち。は、時々読んでいたので、お会い出来て嬉しかったです。
まあ、評価は尋常じゃなく低いんですけど。
本当に申し訳ありません!
この時読んだのが、ハロー、鼻水マンというネタ記事で、正直よく分からないな、と思ったのでそれをそのまま評価に反映させてしまいました。
また、本人の評価も
と、思ってしまい、本人評価も低くなってしまいました。ぼくがけいろーさんを知っていたことがマイナス評価に働いてしまいました。
まみ
「ブログは面白くないけど、本人はめっちゃ面白い」という唯一の評価を得たまみ(@mmmmmmmmmmmammy )さん。
ブログは、「星とサブカルについて考える。」という若干めんどくさそうなタイトル。
「うっかりものでも火星と海王星」という記事を読んだのですが、これまた何を言ってるのかさっぱり分からない。
一通り星について説明を受けた(説明は失念)後、本人の面白さを評価するために世間話をしました。
その後、仕事の話をしたり占いの話をしたりしたんですけど、基本的にずっと「何でこんなに若いんだろう…?」と、気になっていました。
正直、話の内容はそれほどインパクトがありませんでしたが、余りの若さについ「面白っ!!」と思ってしまい、異常な高評価をしてしまいました。
でもそのくらい若かった。若作りとかじゃなくて、普通にどう見ても歳下でした。ブロガーズフェスティバルの中で一番興味深かったのは彼女です。
結果
それにしても、全体的にブログの面白さを酷評し過ぎの感があります。
実に8割の人を「ブログ面白くない」呼ばわりしています。ブロガーズフェスティバルなのに。
失礼過ぎるので終わった後、皆に謝って回りました。
こちらこそ診断ありがとうございました!ああいうの大好きなのでとても楽しかったです。
— 清田いちる@bouncy&FGO&ダンス&ドルフロ (@kotoripiyopiyo) September 24, 2016
「耳からうどんが出てるようにしか見えない」というワンフレーズがとても心に残りました(アホみたいな感想)
— 堀元 見@あそびカタのプロ (@kenhori2) September 24, 2016
何そのウィットに飛んだ素敵な返し!ブロガー皆失礼なヤツに優しすぎるでしょ!!
— 堀元 見@あそびカタのプロ (@kenhori2) September 24, 2016
結論:ブロガー皆優しい
まとめ
- ブロガーズフェスティバルに行くと、突然ブースを任される
- 興味の無い分野のブログを低く評価してしまう
- ブロガーは皆優しい
ということになりました。とても失礼なことをしてしまった…と強く後悔しつつも結構面白かったので、もしかしたら来年もいるかもしれません。
最後に一言。アフィリエイト部のアフィ部長さん(@butyo_3)は、本当に最低な人でした。 【PR】
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