【黒歴史と戦おう】中学生時代のブログを解説する

アルバトロス用ブログタイトル.002

僕が人生で初めてブログを書いたのは、中学二年生のときだった。当時僕は帰宅部で本当にやることがなく、「ブログでも始めてみっかー」という軽いテンションで始めた記憶がある。

それにしても、中二だ。人が黒歴史を量産する時期だ。触れてはならない予感がする。

本日は、パンドラの箱とも言うべきそのブログの記事を抜粋してみようと思う。

 

最初の記事

まずは、最初の記事から。これが僕の人生最初のブログ記事だと考えると、なんとも感慨深い。

2007年2月13日
 どうも スナイダーです

こんにちは!

これからよろしくです。スナイダーです。俺は・・・まあたんなるヒマ人です。どうでもいい妄想をくりひろげていきたいと思います。

そんなところですかね

(少なっw)

ええと・・・あまりにさみしいので自己紹介を

HN見て分かった人居るかもしれないけど俺はデスノート信者です。あと漫画ならモンスターとかも好きです。

るろ剣とかHUNTER×HUNTERとかね

音楽はブルーハーツとかEvery littleThingとか尾崎(古)とかですね 他の趣味はまたいつかかたります

あと突然ですがCMです

きゅうりのキューちゃんという商品ですねネーミングがまたすごいDEATHね

ではまた

 

解説

この読む人のことを考えていない感じ、中学生である。解説してみよう。

どうも スナイダーです

当時の僕はハンドルネームとして「スナイダー」と名乗っていた。ヤバい。既に恥ずかしい。

 

HN見て分かった人居るかもしれないけど俺はデスノート信者です。

全体として読む人のことを考えていないが、ここが特に酷い。分かった人は多分いない

「スナイダー」というHN(ハンドルネーム)は、漫画「デスノート」に出てくるこのキャラクターが由来だった。

Jack_Neylon

カル・スナイダーというキャラクターだ。

作中では、寿命が半分になる「死神の目」を、無理やり契約させられて良いように使われる。

僕は、このキャラクターから名前をもらって名乗っていた。

ネタ的にも非常に中途半端である。どうせなら「キラ」と名乗っていてくれれば、格好の黒歴史ネタになったのだけれど。

それにしても、当時の僕はなぜこんな端役から名前をもらったのだろう。

 

あと突然ですがCMです

きゅうりのキューちゃんという商品ですねネーミングがまたすごいDEATHね

書いた僕自身にとっても、ここが最大の謎だ。

なぜ突然CMを挟んだのか?アフィリエイト的なものだろうか?

ちなみにきゅうりのキューちゃんに関しては、原文ではリンクになっていたがリンク切れを起こしていた。

仮にアフィリエイト的なものだったとしても、この宣伝では売れようはずがない。謎は深まるばかりである。

 

テスト・・・そんなことより現実逃避

続いて二番目の記事。

2007年02月14日
 テスト・・・そんなことより現実逃避

ふぅー

明日からテストとかいうやつがはじまるんで憂鬱。

スナイダーです

ちなみに上の漢字は「ゆううつ」と読みますよ、読めなかった人

手を上げてください

 

いま手をあげている人は相当マヌケデスヨ

冷静に考えて意味ないじゃないですか

で、特に書くこともないのでこないだ風呂場でかんがえてたこと書きます

KATーTUNてさあ

亀梨くんが抜けて小沢さんが入ったら

OAT-TUN

になってさあ

ならびかえるとさあ

NA-TTOU

になるんですよ!!!

意味分かりますよね!!

ローマ字読みすると納豆ですよ!!

歌番組とかで

「次は 納豆 さんで 「☆ネバネバ☆パラダイス☆」です。」

とか言うかも知れませんよ!!!

(それがツボに入って風呂場で爆笑して母親に怒られたことは黙っとこう、うん)

ではまた。

 

解説

ふぅー

何なんだこの書き出し。すげえムカつく。

 

ちなみに上の漢字は「ゆううつ」と読みますよ、読めなかった人

手を上げてください

日本人ならば普通読める。字がデカい!ムカつく。

 

いま手をあげている人は相当マヌケデスヨ

冷静に考えて意味ないじゃないですか

間違いなく手を上げている奴はいない。画面の前で手を上げるかどうかの前に、そもそも「憂鬱」が読めるからだ。

「マヌケデスヨ」がなぜカタカナなのかも分からない。1ミリも面白くなくてムカつく。

 

NA-TTOU

になるんですよ!!!

素材は少しだけ面白い。あと時代を感じる。KAT-TUNがバリバリ活動してた時期だ。

 

「次は 納豆 さんで 「☆ネバネバ☆パラダイス☆」です。」

まあいずれにせよ全然面白くないんだけど、せめて「NA-TTOU」は貫き通して欲しかった。「納豆」って言っちゃった。詰めが甘い。

 

 

花澤さん

三番目の記事。

テスト初日終わったーー

正直俺かなり自信あったんだけどね

うちくだかれぎみですよ

スナイダーです。

まあすぎたことはいいとして、友人Mくんについて書きます。

ええと・・・Mくんは(サザエさんの)花沢さんの声マネ
が得意で今日は

細木数子の混じった花沢さんをやってくれました

 

「磯野くん、あんた死ぬわよ。」

 

いや、だからなんだよ っていわれたらそれまでですね

テスト前で疲れてるみたいです。明日こそまともに更新します。

では

 

解説

テスト初日終わったーー

楽しそう。中学生のブログっぽくて微笑ましい。

 

うちくだかれぎみですよ

まあすぎたことはいいとして

なぜ平仮名を多用しているのか理解に苦しむ。アイドルのブログか何かに影響を受けたのだろうか。

 

まあすぎたことはいいとして、友人Mくんについて書きます。

ちなみにこのMくんこと松本くんとは10年来の付き合いであり、今でもたまに飲みに行く。

次に飲みに行った時、ブログ内で一緒に滑らせてしまったことを10年越しでお詫びしたい。

 

いや、だからなんだよ っていわれたらそれまでですね

この記事に限らず、今のところ「だから何だよ」と言われたらそれまでな内容しか登場していない。

 

 

デスノート?

2007年2月21日
 デスノート?
同じようなまいーにーちがーただくりーかえすーだーけのー

スナイダーです。

今の挨拶は学校でやってた「自分らしく」という歌です。

遠回りにネタが無いって事が言いたかったんです。

まあ今日学校であったことを書いてみましょう

社会のノート提出があったんですけど、おれは知らなかったんです。

んで、うちの学校の社会の先生は何を考えたか予習、復習

 

 

そして授業の感想を書けとおっしゃります。

本当にあの先生はむちゃくちゃいいすぎですよ、うん

 

あ?んだオラ、テメー 調子こいてんじゃねーぞ。
テメーの授業は感想を書いてやるほどのものか?
そもそも生徒だってそこそこ忙しいんだからテメーのつまんない授業の感想書いてるほどヒマじゃないんだよ、ほんと一回死んで来い

 

なんてことは一切考えてないですよ

 

でも本当大変でしてね、

 

これが本当のデスノートですよ
(はい、これが言いたかっただけです。)

ではまた

 

解説

オチが少しだけ面白い。惜しむらくは

デスノート?

このタイトルである。オチを最初に言ってしまうという詰めの甘さが見られた。

 

同じようなまいーにーちがーただくりーかえすーだーけのー

この文字列を見た瞬間、メロディ付きで再生された。三つ子の魂百までとはよく言ったものである。

 

そして授業の感想を書けとおっしゃります。

本当にあの先生はむちゃくちゃいいすぎですよ、うん

当時は面倒だと思っていたが、今になって思えば教育的配慮として素晴らしい。

無味乾燥な知識の詰め込みでなく、感想を持たせてアウトプットさせるのは正しい手法だ。

誰か、当時の僕に真面目に取り組むように伝えてくれ。

 

なんてことは一切考えてないですよ

「手を挙げてください」のくだりもそうだったけど、当時の僕はどうも「どんでん返し」が面白いと思っているらしい。

どんでん返しをするためには文章が短すぎるのだけど、彼はいつそのことに気づくのだろう。

 

サナギ

少し飛んで、5日後の記事。今までと比べてかなりの文章量。

2007年2月26日
サナギ

さっきまで塾にいました
悲しげな英語の文があったので紹介します。

 

エミは私のおばあちゃんと同じくらいの速さで歩く

 

エミさーん、おばあちゃん扱いされてますよー

スナイダーです。

今日は色々すごいことがありました

なかでも一番ショッキングだったのは

ある人が・・・ええとハマーにウザさが酷似しているからサナギと呼ばれてます。

そのサナギ君は当然友達など一人もいないんですが

今日異様な行動をとっていまして

音楽の合唱の時間にサナギくんはヒマになったみたいで

おもむろに合唱の本を閉じたんです。

何すんのかなあ?と思って見てると

その本で

リズミカルに膝をたたき始める

適度に膝を曲げながら左右交互に

タンタンタタタン みたいな

まだ「ん?」と思っている人は冷静に想像しなおしてください

となりにいるウザい奴が急に膝でリズムを取り始める

 

 

かなり異様な光景

 

しかし、そいつはその後もわけの分からない行動をとりまくる

立ち上がるときにいすの背と机を「ばちーん」って叩きながら立ったり

 

おかげでサナギの近くに座ってるT君なんかは

笑いをこらえるため必死

 

そんなこんなで、なにが言いたかったのかと言うと

 

お前のカサの裏についてんの なんかのさなぎじゃね?

ってことです

 

(ちがうだろ)

 

解説

エミは私のおばあちゃんと同じくらいの速さで歩く

この例文は少し面白い。

 

ある人が・・・ええとハマーにウザさが酷似しているからサナギと呼ばれてます。

ブログを始めてしばらく経つが、読む人のことを考えていないのは健在だ。

説明しよう。ここで言う「ハマー」は漫画「ピューと吹くジャガー」に登場するこのキャラクターである。

060105_2220~001

このハマーは作中でCDデビューするのだけれど、そのデビュー曲が「なんかのさなぎ」だった。

という説明を丸ごとスキップしている。当時の僕はなぜこれをスキップして良いと思ったのだろう。

 

まだ「ん?」と思っている人は冷静に想像しなおしてください

となりにいるウザい奴が急に膝でリズムを取り始める

かなり異様な光景

国語の時間とかならまだしも、「合唱の時間」に「リズムを取り始める」のは異様だろうか?

しかしこの文章を読み返してみると、確かに音楽室で爆笑した記憶がある。

当時の僕は何がそんなに面白かったのだろう。謎が深まる。

 

そんなこんなで、なにが言いたかったのかと言うと

 

お前のカサの裏についてんの なんかのさなぎじゃね?

ってことです

 

(ちがうだろ)

伏線回収したぜ!と言わんばかりにオチとしているが、「なんかのさなぎ」の説明をスキップしてしまったので全然成立してない。

 

俺の名前を言ってみろ

さらに二週間程先の記事。

2007年3月10日
俺の名前を言ってみろ

おとついの更新

気合入れてやりなおしました。

スナイダーです。

コンビニ行ったら北斗の拳あったから狂ったように読んでます。

 

まあそれはおいといて(ぇ

 

子供のころの遊びについて考えました。

えーと、まずあれね

「カンケリ」

 

ルール知ってますよね?

知らないんだったら検索してください。

このゲーム

実は自己申告とかがかなり関わってくるんですよね

まずあれ

 

ホントに見つけたか

 

気配でなんとなくだれか分かるから

ハッキリ見えて無くても

見っけたって言ってカン踏めばいいんですね

まあこれはそんなに問題じゃない

 

それよかきついのは

 

カン踏んだか踏んでないか

 

ギリギリのタイミングで蹴ったときは踏むのが早かったのか

さっぱり分からん

 

だからやってる最中に

 

「俺の方が早かった!」

「いや、俺だ!」

みたいなことになったりする。

 

いろいろ問題あるんです「カンケリ」は

 

まあ一番切ないのは

 

カン見つかんないときですけどね

 

 

ではまた

 

解説

ルール知ってますよね?

知らないんだったら検索してください。

「憂鬱」の一件といい、彼は読者をバカにしすぎている。

 

気配でなんとなくだれか分かるから

ハッキリ見えて無くても

見っけたって言ってカン踏めばいいんですね

これは分かる。僕は今でもしばしば缶蹴りの構造的問題として取り上げている。

 

それよかきついのは

カン踏んだか踏んでないか

こちらはそうでもない。缶蹴りはコンマ何秒という勝負にはなりにくいし、缶が飛んで行ったら逃げる側の勝ちという下町ルールを採用すればそれでいい。

中学生と言えど遊びへの真摯な考察が足りない。もう少し頑張ろう。

 

まあ一番切ないのは

カン見つかんないときですけどね

完全に同意だ。

鬼になった時一番テンション下がるのは、茂みの中に入っていったカンを探しているときだ。

それにしても、この缶蹴りについての考察を見る限り、今の僕のルーツがはっきりある。昔から遊びについて考えこんでしまうタイプだったようだ。

 

選抜試験

更に一ヶ月程後、もうすぐ中学三年で受験生になるので、その準備をしている。

2007年3月21日
 選抜試験

サスケを観るのが結構好き

今も見てます。

意外と長州小力やりましたね

 

スナイダーです。

 

今日は「北大学力増進会」というとこの選抜試験に行ってきました

全く勉強せずにいったんですが

無事「超特進クラス」合格しました。

 

まあ 実力ですよ、実力

(あ、いやすいません)

 

だってもう今回のテスト過酷でしたよ

ノー勉強だっただけあって

 

古文が全く分からない 

 

という事態が発生

まあ三問だけだったんで流れで頑張りました

国・数・英 の三教科で80分のテストだったんですが

 

実に50分があまった

 

ので見直しを合計15回以上しました

数・英は国語をカバーしてほぼ満点だったんじゃないでしょうか

それでも時間があまり教室内を見回してみたところ

 

落書きがいっぱいある

 

んですが

試験受けた教室は今度から俺が入る超特進クラスが普段使ってるようなんです

 

なんか落書きが頭いいカンジ

 

○○死ね!!

とか

バカ

とかではなく

 

火星人は いる

 

とか

 

マルタ島の土

 

とか

 

お古

 

とか

高学歴(?)なカンジの落書きがいっぱいありました。

 

マルタ島の土ってRPG関係ですかね?

俺ドラクエとかFFとか有名なのゲームやらないんで

よく分かんないです

知ってる人いたら

 

O SI E TE☆

(キャラがおかしい)

 

ではまた

 

解説

まあ 実力ですよ、実力

とか何とか言いながら、確かかなり喜んだと思う。

僕は筆記試験が割と得意なタイプなのだけれど、この時が人生で初めての「何かの合否がかかったテスト」だったと思う。

それで浮かれてこの文字サイズにしてしまったと考えると、これまた微笑ましい。

 

火星人は いる

とか

 

マルタ島の土

 

とか

 

お古

 

とか

ダメだ。「お古」で笑う。全然頭良さそうじゃない。

「お古」という言葉のチョイス絶妙だ。キレイで正しい日本語なのにバカそう。

妙にバカっぽい「お古」を計算の上で最後に持ってきたとしたら、当時の僕もなかなかやるじゃないか

 

O SI E TE☆

(キャラがおかしい)

褒めて損した。なんだこの終わり方。

この終わり方を見て思い出したのだけれど、当時「僕の見た秩序」というテキストサイトがあって、僕はそれにすごくハマっていた。

僕の見た秩序に出てきた終わり方を真似したような覚えがある。9年も前に書いた文章なのに、背景は意外と記憶に残っているものだ。

 

まとめ

長くなったのでこれで終わりとする。

どうせ黒歴史がいっぱい出てくると思っていたのだけれど、それよりも技術の低さが気になるという意外な着地点であった。

今回読み返した数カ月分の範囲では思ったより黒歴史は出てこなかった。

出てこなくて良かったなーと思う反面、出てきたほうが面白いのにという気持ちもある。

これからもちょくちょく読み返していこう。黒歴史が出てきたら報告することにする。

 

世界を面白くしよう!

 

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