こんにちは。堀元です。
突然ですけど、みなさんには嫌いな人がいますか?
僕が嫌いなのは、割り箸を入れてくれないコンビニの店員です。
うどんを買ってきたときに、箸がないと困りますよね!
「あっ!箸がない!」
こういうとき、皆さんはどうしますか?
僕なら、こうします。
家にある棒状のものをかき集めて…
この内のどれかを、箸として使ってみよう!
ということで、すごい茶番をお見せして申し訳ありませんでしたが、今回はそういう趣旨です。
よろしくお願いいたします。
箸候補① うるめいわし
「箸がないなら、いわしを使えばいいじゃない」
こうして…
イケる!箸として使えるよ!
うるめいわし、確実に麺を持つことができます。
あと、出汁が出て美味しくなることを期待しましたが、全然出ません。
何なら、うどんが生臭くなって味を破壊しています。
「やっぱりいわしで食べると、コクが深まるね〜」みたいなことを言いたかったんですが、作戦失敗です。
そして、順調に食べ進んでいる中で、事件が発生しました。
勢い余って…
箸まで食べてしまった…
あー。せっかく順調に食べていたのになー。
次の箸候補を探さないといけないなー!
あと、うどんの合間に食べるいわしは思ったよりおいしくなかったです。お酒欲しい。
いらなくなったいわしはうどんに刺しておく。
いわしの得点…85点(生臭くなければ完璧。お酒欲しい)
箸候補② カルパス
あっ!持った瞬間やばい奴だ!
手がヌルヌルするのも最悪だし、なんといってもカルパスくさい!
しかし意外に麺は持てる。
カルパスくささは気になりますが、箸としての機能性はそこそこ。
そして、うどん食べてる内に「もっとパンチのあるもの食べたい」と思い始めました。
結果、カルパスを普通に食べています。
美味い!
この企画の後、「カルパス美味いなあ」が口癖になりました。
僕はカルパスの美味しさを思い出すことができたので、この企画をやってよかったな、と思いました。
でも一本食べたら飽きたので、二本目は刺しておく。
カルパスの得点…60点(ヌルヌルしてて嫌。でもとにかく美味い)
箸候補③ プリッツ
箸っぽく置いてみたけど、既にダメそうな雰囲気がすごい。
細い。あとイメージより短い。
プリッツの長さには期待を裏切られがちなので、皆さんにおきましても注意されることをおすすめします。
イケるか!?
持とうとした瞬間に折れた。そりゃそうだ。
そして、非常に興味深いのが、何回やり直しても同じところが折れる現象。
必ず、親指の関節の部分で折れるのです。
このことを、「堀元プリッツ現象」と呼ぶことにします。
多分、この現象を観測したのは僕が初めてなので、そう呼びます。
一生使う機会無さそうな言葉ですけど、そう呼びます。
プリッツの得点…0点(いつも同じところが折れる)
箸候補④ トッポ
「プリッツと同じじゃないの?」と言うことなかれ。トッポの方がかなり太いのです。手応えを感じずにはいられない。
上の写真の、自信に満ちた顔を見て下さい。
まあ結局同じところが折れたんですけど。
これが有名な堀元プリッツ現象ですね。
一生使わない言葉かと思ったんですけど、意外とすぐ使いました。
それはそうと、トッポ美味い。めちゃくちゃ美味い。
僕はどちらかというとポッキー派だったのですが、次からはトッポを買います。
トッポの得点…20点(箸としては0点。美味いから加点)
箸候補⑤ 千歳飴
デカい。今までとは一線を画す長さと太さ。
あと、うどんが全然減ってない。色んな食べ物が入ってくるから、食べてるのに全然減らない。
持った瞬間の安心感がすごい。
「絶対折れないぞこれ!」という喜び。
しかしその一秒後にテンションが急激に下がりました。
手がすごくベタベタだからです。
やる前からベタベタになるだろうと思ってましたが、予想を遥かに上回るベタベタ具合です。
すぐにでも実験を打ち切りたい。手を洗いたい。
めっちゃ使いやすいのだけど、そんなことはもうどうでも良い。とにかく一刻も早く手を洗いたい。
あと、麺が甘くなるとかそういう欠点もあるんですけど、手のベタベタが嫌すぎてそれどころではありません。
手のベタベタの不快感は半端じゃないです。
「昔は私がおむつを変えてあげたんだよ」っていうエピソードを話してくる知らない親戚よりも不快です。
手を洗うと一安心。
千歳飴の得点…50点(凄い安定感と、それをチャラにするベタベタ感)
箸候補⑥ 芋けんぴ
見た目的にはダメそうですが…
驚きの機能性!
芋けんぴって箸として使うために生まれてきたのかもしれない。
普通にうどんをすする。素に戻ると疲れが出た顔をしていますね。
芋けんぴの得点…100点(ほぼ箸。圧倒的)
おまけ
最後に、一応割り箸で食べてみました。
「芋けんぴ」という最強の箸あったからな〜。もう箸とか要らないんじゃねえの!?
……あっ!
「これめっちゃしっくり来る!」
そりゃそうだ。これまでの人生でずっと使ってきたんだから。
でも、あまりに落ち着くのでびっくりしました。
「箸すげえ!」と心から感心している顔です。
箸の凄さとカルパスの美味さを理解できたという点で、この記事にはたいへんに意味があったと思っています。
結論
やっぱり箸が一番!あとカルパスが美味い。
異常な食べ方をしたので、お腹の調子がものすごく悪くなりましたが、それはまた別のお話。