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むだそくんについて

当ブログのキャラクター「むだそくん」の話。あるいはシンボルの大切さについて

 

クルクル回る左上のキャラクターが気になる。

 

このブログの読者のおよそ100%(当社比)が持つであろう感想だ。

 

こいつ。みんな気になると思う。

 

何しろこいつ、

  • 画面のスクロールに合わせてクルクル回る
  • 記事を読み終わったら「シェアする?」と喋る
  • タップするとシェアを促してくる

という特徴があり、読者をビックリさせてしまう。

「どういう存在なのか分からないし、予想外の挙動をする」という、ユーザーのためのデザイン的にはあまりよくない存在なのだけれど、僕はとても気に入っている。

 

読んでくれた人の頭に強烈な印象を残すから、他のブログと絶対に混同されない。そのために作ったヘッダーデザインだ。

このキャラクターには僕の自意識が表出していると言っても過言ではない。

 

さて、そんなこのキャラクター、実は「むだそくん」という名前がある。

実はLINEスタンプも出ている。

物好きなあなたは買って欲しい。一個売れるごとに僕の手元に30円くらい入ってくるので1000個売れたら3万円になって少しうれしい。

むだそくん-LINE STORE

 

あわよくば10万個くらい売れて300万円くらいになって欲しい。

あ〜あ、まかりまちがってジャスティン・ビーバーがTwitterで絶賛して、そこからブームに火がついたりしてくんねえかなあ。

 

以下、キャラクターについて解説。

 

「むだ」+「だそく(蛇足)」を組み合わせたキャラクター

キャラクターの特徴として、「むだ」という概念を全面に押し出した。

「むだなことをする度に足が生える」という裏設定もある。

「ムダ過ぎて足生えそう」

 

この設定は、故事成語の「蛇足」に由来している。

「蛇足」、漢文の教科書で読んだ記憶がある人も多いだろう。

 

《昔、中国の楚(そ)の国で、蛇の絵をはやく描く競争をした時、最初に描き上げた者がつい足まで描いてしまったために負けたという「戦国策」斉策上の故事から》付け加える必要のないもの。無用の長物。

コトバンク「蛇足」より引用

 

要するに、「蛇の足は不要だよね」から転じて「ムダなもの」という話だ。

それをキャラクター化したものになる。このキャラクターを作ったのはずいぶん昔で、僕がかつて崩壊させてしまった学生団体のキャラクターとして作られた。イラストを描いてくれたのは当時その団体に参加してくれていた美大生であった。

そして、学生団体が崩壊した後は使いみちがなくなったので、今は僕のブログのイメージキャラクターとなったという変遷がある。

僕は非効率は嫌いだが、「あえてムダなことをやる」のはすごく好き(それこそが「遊び」である)なので、僕自身の思想にもマッチしている。

 

スタンプの使い方

せっかくだから皆が買いたくなるように、それぞれのスタンプのオススメの使い方を紹介しておこう。

「ヘビーだね」

使い勝手がいい。友人や恋人から「○○が大変だったの…」という愚痴を聞くことがあると思うが、それに対する適切な返事が思いつかないときがしばしばある。

そんなとき、この「ヘビーだね」の出番だ。重くなりすぎず、コミカルに返すことができる。

 

 

「舌を巻く」

 

「舌を巻く」

(相手に圧倒されて)非常に驚く。感心する。 「見事な采配さいはいぶりに-・く」

大辞林第三版より引用

「すごいね!!」とか「えらい!!」とかだけだと褒め言葉のバリエーションが足りないあなたへオススメ。

 

 

「毒舌ですから。」

僕はこれをしょっちゅう送っている

いつも何かに毒づいているので、「口悪いなぁww」とよく言われるのだ。それへの返しに使える。

口が悪い人にオススメ。

 

 

「蛇の足も借りたい」

 

「蛇の足も借りたい」

「猫の手も借りたい」よりさらに忙しい状態を表す。

「(大して役に立たない)猫の手さえも借りたい」を通り越すと「(存在しない)蛇の足でさえも借りたい」となることから。

僕のたわごとから引用

そんなワケで、めっちゃ忙しいときにどうぞ。

 

 

「蛙を睨む蛇」

 

「蛇に睨まれた蛙」

見据えられて身が竦み、逃げることも立ち向かうこともできずにそこに立ち尽くしているさま、恐怖で立ちすくむ様子などを喩えた表現。

実用日本語表現辞典」より引用

 

ということで、その逆だ。

相手をビビらせて立ち尽くさせる時に使おう。「お前、忘年会の店まだ決めてないの???さっさとしろよ。予約取れなくなるぞ」などの詰めLINEの後に送ると、部下をポップに詰めることができる。

 

シンボルがある便利さ

何らかのシンボルがあるというのは、非常に便利である。

企業がロゴマークのデザインに億単位の予算を使い、外交問題の抗議で国旗を燃やすのもよく分かる。シンボルがあることで存在を明確化できるのだ。

いちいちアピールしなくても、シンボルがくっついているだけで「ああ、これはあの人が作ったものなんだ」と思わせることができる。

 

そんなワケで、僕も堀元見のシンボルとして、このブログのシンボルとして、「むだそくん」をことあるごとに使っていこうと思っている。

最近では、名古屋で呼んでいただいた講演会(2時間)のスライド全てのページにも登場させた。

実際に使用したスライド

 

2時間ずっと「むだそくん」のキャラクターを見せられた聴衆はさすがに気になったらしく、終わった後は「あのキャラクターはなんですか?」と聞かれた。

ドヤ顔で「僕のイメージキャラクターなので、スタンプ買ってください!」と答えた。質問者は「なるほど!かわいいですね!買っておきます!」と爽やかに返答してくれた。スタンプは全く売れなかった。清々しいほどの社交辞令だった。

 

なんにせよ、このキャラクターが僕のシンボルとして機能してくれるととても嬉しい。ゆくゆくは他のグッズとかにも展開して販売していきたい。

 

スタンプ買ってください

繰り返すようだけど、ぜひ皆このスタンプを買って欲しい。

スタンプを買ってくれた人に出会えたら、ジュース1本くらいならおごってあげよう。

スタンプが売れても僕の手元には数十円しか入ってこないけど、このキャラクターが流行ると嬉しいし、長い目で見るとプラスだろう。ジャスティン・ビーバーが宣伝してくれて大金が転がり込んでくる可能性もゼロではないし。

 

流行らせてえんだ…!!みんな頼むわ…!!スタンプ買って、友達にいっぱい送って欲しい。

みんな買ってくれ…!

 

「買っても送り先がない」という場合には、僕(LINE ID:ken777nate )までどうぞ!

全力でお礼を言わせて頂きます。

 

以上、ゴリゴリの宣伝でした。皆よろしくね!!

 

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