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「誕生日おめでとう」に対する反応の正解は「お金ください」なんじゃないか?

社会実験

最近、noteでやってる往復書簡が楽しすぎてブログをサボりがちです。堀元です。

 

さて、僕が世間に訴えかけたいこととして、

堀元
面白くない茶番はやめようぜ!!

ということがありまして、僕の企画はこの面白くない茶番廃止運動からスタートすることが多いです。

 

例えば、昔フリーハゲなんていう企画をやったりしたんですが……

こちらは完全に、フリーハグという茶番が全然面白くなかったから始めたことですね。

つまんないから、真っ向からそれに対立する動きをするよ、というのが僕の企画の源泉になっていることが非常に多いです。

 

Facebookの「お誕生日おめでとう」という茶番

さて、SNSにおけるキングオブ茶番といえばこれですよね。Facebookにおける「お誕生日おめでとう!」の書き込み。

 

僕は思います。「これ要る?」と。

そもそも、「お誕生日おめでとうございます!」一言だけのメッセージは全然心こもってないし、送った方も送られた方も、メッセージを送ったことすらすぐに忘れますよね。

つまり、キングオブ茶番です。送る方も送られる方も時間をムダにしてるだけです。

こういうのを見つけたら、直したくなるのが僕の性分ですから、直すことにしました。

そう、一言メッセージなどもらっても何も嬉しくないが、お金はもらうと嬉しい。お金をもらう仕組みを作ればいいんだ。

 

「そういうのいいんでお金ください」

僕は昨日、4月30日が誕生日だったのですが、お昼時には既に20件を越える「誕生日おめでとう!」が届いていました。

その時点で僕はこの文章を投稿。

 

【「誕生日おめでとう」はマジで要らないです】
おはようございます!本日が誕生日の僕です!
さて、早速20件以上の「誕生日おめでとう!」メッセージが来ているのですが……【マジで要らない】です。

まだね、誕生日にかこつけて日頃の話をするとかなら良いんですよ。
「誕生日おめでとう!」だけで送ってきたもの、かえって悪印象ですからね。お前botかよ、っていう。

はい、ということで、「誕生日おめでとう!」メッセージはマジで要らないので、祝う気持ちがある方は以下のポルカから【300円ください】。

「同情するなら金をくれ」という名文句がありますが、「祝いメッセージを送るなら金をくれ」という感じです。
以後、「誕生日おめでとう!」とだけ送って来た人は「こいつ、全く祝う気持ちがないんだろうな〜」と思います。
逆に、300円くれた人は「あ、良い人だな〜。祝ってくれたな〜」という気持ちになります。よろしくお願いします。

https://polca.jp/projects/m64NwEmXrMM

 

と、ここまでならSNSこじき業界ならよくある話です。

そんな業界あるのか、という話なんですが、あります

 

思い切ったポイントはここからでして、僕は頂いたすべてのメッセージに逐一「お金ください」と返していきました。

 

 

メッセージをくれた人の中には、イマイチ知らない人もいっぱいいましたが、とにかく皆に同じ感じで返信しました。

 

 

比較的しっかりしたお祝いメッセージをくれた友人にも、感謝しながらお金をせびってみました。

 

Facebookのタイムラインへの投稿だけでなく……メッセンジャーに来たものにも。

 

その結果、起こったこと

結果、何が起こったか。

起こったこと①爆速で支援してくれて嬉しい

メッセージを送ってくれた方にポルカのリンクを送りつけたところ、1分後にはもう支援してくれていて、すげえな…ありがてえな…ってなりました。

インターネットの素晴らしいところはこのスピード感です。URLを出すやいなやすぐに金額に反映される。

 

起こったこと②皆優しい

「おめでとう!」→「そういうのいいからお金ください!」って常識的にはかなり失礼なやり取りだと思うのですが、周囲の人の優しさに救われてる感がすごいですね。

皆さんホントにありがとうございます!!

 

起こったこと③逆におねだりされる

ポルカやりたいので「誕生日おめでとうございます」を送るという謎の行動に出る人もいました。

もちろん「そういうのいいんでお金ください」って返しました。そしたらお金くれました。ありがたい。

 

起こったこと④むしろ逆に金取られる

友人のほなみんが早い段階で支援してくれており、「ありがたいなあ」と思っていたら、逆にお金を請求してきました。ビックリした。

300円もらって500円あげたので、差し引きマイナスです。

 

起こったこと⑤まとまった金額になってとても嬉しい

1万円以上になると、とても嬉しいです。誕生日迎えてよかったなあ、という気持ちになりました。100件の一言メッセージよりも1万円のキャッシュの方がずっと嬉しい。

 

データを分析する

さて、僕は理系ですので、ここからは定量的な分析に入ります。数字を見ていくよ!

 

お金を出す人の割合

まず、「そういうのいいんでお金ください」に対して、どのくらいの人が実際にお金を出すのか?

送られてきた「おめでとう」メッセージの数:39件

支援者数:25名

 

ということで、単純計算だと、25/39 となるのですが……実際にはTwitterなどで見て、黙って支援してくれた方が18名ほどいました。

ということで、”祝いメッセージに対して「そういうのいいんでお金をください」と言われて、実際にお金を出す人”は

7/39 ≒ 18%

くらいですね。少ないのか多いのかは皆さんの判断におまかせします。

もう一点のポイントとして、やはり「お誕生日おめでとうございます!」みたいな、クソどうでもいい一言メッセージを送ってきてるほとんど知らないおっさんはお金を出してくれないですね。

いつもブログ読んでます!誕生日おめでとう〜!」みたいな一言がついている人の場合はお金を出してくれる割合が顕著に高かった。

 

ということで、本日の知見「クソどうでもいい一言メッセージを送ってくるおっさんは、300円すらくれないクソどうでもいいおっさんである」が得られました。

 

Facebookの友だち数の減少

これやったら友だちの数減るんじゃねえかなあと思ったのですが、実際どうだったか?

4月30日朝の友だち数:1421人

5月1日昼の友だち数:1421人

……変化なし!

 

と見せかけて、実際には変化があります。なぜなら4月30日の夜は誕生日パーティーがあり、新しい友だちが増えたからです。

4月30日に増えた友だちは5名ですので、この5名を補正して……

 

Facebook上で減った友だち:5名

となります。

まあこんなもんかな、という感じですね。

友だち解除したのも、多分ほとんど知らない謎のおっさんだと思うのでどうでもいいのですが、やはり友だちは減ります。

 

 

まとめ:マイクロファイナンスの面白さってこういうことだ

近年、数百円〜数万円みたいな細かいお金を扱うマイクロファイナンス系のサービスが非常に多いです。

今回利用したポルカもそうですね。

で、マイクロファイナンスの面白さの1つは、茶番をエコノミクスの文脈に持ち込めるってことだと思います。

 

 

この儀式、何も意味ないよな……とか、これ、何も面白くないよな……というものに対してお金を持ち込むことで、刺激が効いた楽しいコミュニケーションに変換することができるワケです。

Facebookにおける「誕生日おめでとう!」のラッシュを、全然面白くない茶番だと感じる人は是非挑戦してみてください。

 

僕はこの「そういうのいいんでお金ください」が、今後の誕生日における動き方の基本になればいいと思っています。

No more つまらん茶番。マイクロファイナンスでエコノミクスを楽しみましょう!

皆様も是非挑戦して、結果を堀元見のTwitterまで報告してくださいますと幸いでございます。

 

あと、ポルカ支援したくなった人はこちらからどうぞ!まだ間に合うよ!→「誕生日おめでとう」とかマジで要らないから300円ください

 

世界を面白くしよう!

author
Ken Horimoto
堀元 見

仕事は「新しいあそびを作ること」。異常なイベントを企画したり異常なWEBサービスを作ったりしながら生計を立てています。

好きなものはトンカツとインターネット。あと人の悪口。(性格が)悪そうなヤツはだいたい友達。

承認欲求の塊なので、フォローはお気軽に。