「風来のシレン」に見る人生訓-最善を尽くしても死ぬ時は死ぬ

こんにちは。非日常クリエイターの堀元です。

突然ですが、皆さんはゲーム「風来のシレン」シリーズをやったことはありますか?

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いわゆる「不思議なダンジョン」系と言われるゲームです。そして、僕はこの風来のシレンから教わった人生訓がたくさんあります

このゲーム、めちゃくちゃ勉強になりますからね。小学校で学んだことを10とすると、風来のシレンから学んだことは40くらいあります。マジです。盛ってません。

今日はそんな人生訓をいくつか挙げてみます。

 

人生訓① 最善を尽くしても死ぬ時は死ぬ

これ!とにかくこれ!

風来のシレン=子供に社会の理不尽さを教えるゲームと言っても過言ではないでしょう。

少年の僕は、このゲームをやった時に初めて

堀元
うわあ。世の中って理不尽だな!

と、感じました。

この感情は、シレンをやっていなければ味わえなかったでしょう。

 

ゲームの構成

風来のシレンシリーズをやったことのない方のためにゲームの内容を解説しておきます。このゲームは、

  1. ダンジョン内に落ちているアイテム(武器や薬草、食料や魔法の杖など)を拾い、
  2. 拾ったアイテムを駆使して、モンスターと戦闘しながら、
  3. 地形が不明のダンジョンを進んでいく

というゲームになります。

アイテムを使うタイミングを正確に判断したり、死なないように先を読んで行動したりすることが求められます。

非常にクレバーな行動が要求される高度な知的遊戯です。

 

避けようのない餓死

ゲームの中で、攻略するダンジョンは「アイテム持ち込み可」と「アイテム持ち込み不可」に分けられます。

風来のシレンの中で難関と言われるダンジョンはことごとく「持ち込み不可」のダンジョンです。持ち込み不可のダンジョンは準備ができないので、拾ったものでどうにかするしかないという難しさがあります。

そんな持ち込み不可ダンジョンでは、

堀元
それはもうどうしようもないよ…

という悲劇が発生します。

一番ありふれているのは、餓死です。

20回に1回くらい、とにかく食料がどこにも落ちてないというケースが発生します。

食料が落ちてないと、もうどうしようもないですからね。プレイヤーがどんなに冷静な判断で良いプレイをしたとしても、シレンはじりじりとお腹を減らしていき、最後には死ぬ

 

堀元
あー…食料無いな。これは死ぬな

そんな時、熟練のプレイヤーは食糧難の恐ろしさを良く知ってますから、とにかくムダな行動を減らします。

この先に食料があると信じて、最小限の行動で先に進むのです。

しかしどんなに最小限の行動で進んだとしても、食料が落ちてなければ死にます

そんな時プレイヤーは、

 

俺は全力を尽くしたよ…

 

と、肉親の手術に失敗した外科医みたいな悲しい感じのつぶやきをするのです。

やりきれない悲しみですよね。完璧に努力してノーミスだったのに、それでも死んでしまう。

これは、社会のルールと同じです。完璧だったから成功するとは限らない。理不尽な結末が待っていることがある。

 

小学生は、社会の理不尽さを感じられない

普通の小学生は、この理不尽さを感じる機会がありません。

先生
努力すれば、夢は叶いますよ!

みたいなこと言いますよね、小学校の先生。このとんでもない嘘が普通に容認されてます。

 

そんな中で、小学生は「どんなに努力しても報われないこともある」と痛感する機会はほぼ無いと言っていいでしょう。

シレンでは、痛感できますよ。

何しろ、実際の経験を伴って「努力しても報われないことがある」を感じられるのです。

堀元
こんなに頑張って食料探したのに、結局無いのか…

人間は何事も、経験を伴った時に強く学習します。「死んだ」という圧倒的な経験を伴って、社会の理不尽さを感じることができます。いいゲーム。

 

人生訓② 理不尽を少しでも減らす努力をしよう

そんな理不尽な死に方を続けていると、理不尽に立ち向かう力も湧いてきます。

前述の「食料無くなる問題」についても、プレイヤーの力で完全に回避するのは不可能です。

でも、死ぬ確率を0.1%だけ小さくすることはできる。常に全ての移動を最適化するように意識したり、皮の盾(お腹が減りにくくなるアイテム)をできるだけ装備したり、という心がけで、理不尽な死を少しだけ減らせます。

避けられない理不尽を知った上で、その理不尽が少しでも減るように、対策を取るようになる。

これはまさに社会で求められる力です。シレンの死を通して、PDCAサイクルを回しているわけです。

こんなに学べるゲーム他にはないよ!小学生皆シレンやれば良いよ!

 

人生訓③ 貴重なアイテムを持っていても、死んだら意味がない

僕はどちらかというと物に執着しないタイプです。何でもかんでもすぐに捨てます。私物はあんまり溜め込みません。

物に執着しない、というポリシーも、シレンから学びました。

シレンでありがちなのが、回復アイテムをケチっていたら予想外のことが起こって即死、というパターンです。

アイテムなんて必要な時にはガンガン使うべきなのです。死んだら元も子もないんだから。

アイテムは所詮アイテムであって、生存確率を上げる方がずっと大事なはずです。

 

普通のRPGをやっているとこの感覚は中々身につきませんよね。エリクサーをケチり続けていてもクリアできてしまいますから。

 

人生訓④ ピンチの時こそ冷静になろう

ピンチの時、小学生の僕はいつもやけくそで行動していました。

攻撃を二連続で外してピンチに陥って、「2連続で外したから、今度こそ当たるはずだ!」と攻撃して、また外して死ぬみたいなこともザラでした。

勝負は、熱くなったら終わりです。

小学生の僕は、風来のシレンからそのことを学びました。

堀元
心はいつも冷静に。闘志と情熱だけは静かに燃やしておこう。

人生における戦いの本質がそこにはあります。

これを実体験から学べるチャンスって、少なくとも成人した後だと思うんですよね。

それをゲーム内の疑似体験によって学ぶことができる。こんな素晴らしいことがあるでしょうか。

 

ちなみに、長じてからシレンをプレイすると、ホントにピンチの時には「飲み物休憩」を取るようになりました。

一旦ゲームの画面を離れて、冷蔵庫から飲み物を取り出して、飲む。

この間に頭をクールダウンします。保存の壺の中にあるアイテムをぼんやり思い出しながらクールダウンすると、それなりの打開策を思いつくものです。

まとめ

以上、挙げればキリがないですが、シレンから学んだ教訓を4つ挙げてみました。

人生の教訓を学べる場所はたくさんありますが、実体験ベースで理解できるっていうのがシレンの素晴らしいところかな、と思います。

「失敗から何かを学んで、次からその失敗をしないようにする」ってまさにPDCAサイクルであり、小学生ながら僕もそのサイクルを回していたんだな、と思います。

「教育×IT」とか「教育×ゲーミフィケーション」とかが注目されて久しいですが、「教育×不思議なダンジョン」という新しいジャンルを開拓できると感じています。

僕がやりたい教育のジャンルがまた一つ増えたぞ!

だれか一緒にやりませんか?興味お持ちの方は堀元見のtwitterまでお気軽にご連絡下さい。

 

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