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むだそくんについて

「やりたい」じゃなく「やろうぜ!」って言おう。そういう人が必要なんだ

人生

こんにちは。非日常クリエイターの堀元です。

変な遊びを作るプロとしては偉そうに言えたことじゃないですが、僕は思いつきで色んな企画をやっています。先日は「フリー水」とかいう意味不明な遊びをやりました。

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この遊びの始まりはすごくシンプルでした。「あっ!ゴミ袋に水をパンパンに入れてサンタみたいに持ち歩いてみたい!」という欲求でした。

このシンプルな欲求から始まり、イベントとしてやってしまったのです。

皆さんをこういうのに付きあわせてしまって申し訳ないのですが、一方で僕はこういうのをどんどんやっていこうと思っています。

 

ほとんどの人は「やろうぜ!」と言えない

「◯◯やりたいよねー」という発言は簡単です。ただの願望なので、何の責任も伴わない。

一方で「◯◯やろうぜ!」は難しい。実行を前提とした勧誘なので、責任を取らなければならないからです。

大抵の人は「◯◯やりたい」で様子見しちゃうと思うんですよ。でも「◯◯やりたい」の人は10人集まっても20人集まっても何も始まらない。

「やろうぜ!」と声を上げる人がいるから、何かが始まるのです。

でも、僕から見たら、「やろうぜ!」と言えない人がめちゃくちゃ多いのです。「やりたい」はいっぱい言うくせに、「やろうぜ!」を1つも言わない。

だから彼のやりたいことは、全然形にならないのです。

 

やっちゃいけないと思ってる人が多い

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彼らはなぜ、「やろうぜ!」を言わないのでしょうか?

「あ!ポリ袋で水を運びたい!」みたいな「やりたい!」が一瞬よぎったとしても、ちゃんとした大人はそれを実行に移しません。

それは、「ちゃんとしなければならない」というガチガチの発想があるからです。

「こんないい加減な思いつきに皆を巻き込んではならない」「きちんと目標を設定しなければならない」「失敗に備えなければならない」みたいな思い込みがあるから、「やろうぜ!」を言えない。

それってすごくもったいないと思うんです。

ただの思いつきでも、エゴでも、「やろうぜ!」って言っていいと思うんです。そうじゃないと新しいものは生まれないから。

 

怖くても、「やろうぜ!」を言おう

かまくら集合

僕の原体験は、2014年の年末にかまくらを作ったことです。

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このかまくら作りは本当に面白かった。そして、僕の人生でトップクラスに勇気が必要な「やろうぜ!」でした。

友達を少し集めてやるのではなく、「なるべく多くの人に来て欲しい」という思いで初めて遊んだからです。まごうことなく僕の最初のイベントでした。

「僕がやりたいだけのかまくら作りに皆を巻き込んで良いのか?」

失敗したらどうするんだ?」

「言ってしまったら逃げられないぞ」

そんな思いでいっぱいでした。でも僕は言いました。ただの勢いでした。

 

そして、このかまくら作りで、「やろうぜ!」って言えたことが、僕の人生の大きな財産になりました。

かまくら作り自体は計算外のことだらけで、かなりボロボロに終わってしまったけど、結果から言えばとても楽しくていい思い出になりました。

僕の手で新しい体験が生まれたことが、本当に嬉しかったです。

「やろうぜ」って言って良かったな、と思いました。

「次迷った時も、絶対『やろうぜ!』って言おう」と決めました。失敗することもあるだろうけど、「やろうぜ」って言うから何かが生まれるんだ、って感じました。

 

僕の仕事は「やろうぜ!」を言うこと、作ること

僕は、これからもどんどん「やろうぜ!」を言っていきます。

「やろうぜ!」って言う人の喜びを僕は知ってるから、どんなに馬鹿げた企画でも危なそうな企画でも「やろうぜ!」って言っていきます。そして、実行に移します。

僕がそうやっていくことで、皆の「やっちゃいけない感」を少しでも取り払いたいと思います。

もちろん、失敗することもあるでしょう。

今度やる米粒を12時間数え続ける会なんて、きっとすごい変な空気になるでしょう。

それでも、この企画の発案者のコトホギさんの「やりたい」に対して、僕は「やろうぜ!」が言えました。

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失敗のリスクはあっても「やろうぜ!」を言わないと、新しいものは生まれません。

そして「やろうぜ!」の失敗は、多分本当の失敗じゃないんです。すぐ立ち直れるんです。

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失敗というのは…いいか、よく聞け!!

真の『失敗』とは、開拓の心を忘れ、困難に挑戦することに無縁のところにいる者たちの事を言うのだ!

このレースに失敗なんか存在しない!存在するのは、冒険者だけだ!

漫画「スティール・ボール・ラン」より

 

だから、僕は「やろうぜ!」って言っていきます。

その方が絶対面白い世の中だから。皆が無責任に「やろうぜ!」って言える世の中であって欲しい。

 

皆の「やりたい」を「やろうぜ!」に変えます

「やりたい」って言うのが怖い人のために、ぼくはこんなこともやってます。「変なイベントコンサル」です。

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「こんなイベントやりたいんですがどうでしょう?」って相談してくれたら、僕は意見をお伝えします。

どのくらいの人を集められそうで、どのくらい盛り上がりそうで、どうやれば形になりそうか。

そこをアドバイスした上で、基本的には「やろうぜ!」って言います。

あなたが「やりたい」なら、それを「やる」のが一番良いことだと思っているからです。

イマイチ勇気が出ない人には、特にオススメです。

現在、相談は一時間500円から承っております。やりたいことがある人はお気軽にどうぞ!

 

 

世界を面白くしよう!

author
Ken Horimoto
堀元 見

インターネットおもしろ雑文オジサンとして生計を立ててます。(性格が)悪そうなヤツはだいたい友達。

最近の主な収入源はnoteの有料マガジン『炎上するから有料で書く話』です。記事が面白かったら投げ銭がてら購読してください。

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