こんにちは。非日常クリエイターの堀元です。
本日はフリーハゲに続く第二弾。フリー水をやってきました。
①ことの発端
高校生の頃に、ふと思ったんですよね。
サンタの荷物って、大抵すごくパンパンになってるな。
それなのに、キレイな球体をしてる。おもちゃが入ってるならもっとボコボコであるべきだろう。
もしや…
あの中身は水なのでは?
と。で、「サンタの荷物が全部水だったらがっかりだなー」「でも水でパンパンの袋ちょっと担いでみたいなー」と思い続けながら7年くらいが経過しました。
今、僕は非日常クリエイターとして、「やりたいと思ったことは全部やる」ことを目標にしています。
……やろう!
そう決断したのは、昨日の昼でした。突発企画も良いところです。完全な衝動に任せた企画でした。
ただし、さすがに、「サンタみたいに水を運ぼう!」だと成立しないにも程があるので、一応「フリー水」と名前をつけて、「暑くて水をかけて欲しい人に水をかけつつ、日本の水の素晴らしさを広める」という大義名分をくっつけました。
②そんな訳でフリー水
袋で水を運びたい、という謎のモチベーションに支えられて始めてしまいましたが、やはり始めると楽しい!!
ポリ袋で水を運ぶ面白さは案の定でした。
一歩歩く度に「チャポン!」と音がして思わず笑ってしまいます。
あと見た目も非常に好きです。昔金魚すくいですくった金魚をビニール袋に入れてもらった記憶がありますが、上の写真はそれにそっくりです。
大きさが全然金魚すくいじゃないのに、金魚すくいに見える。
Free水 is 何?
水10リットルぐらい入れたポリ袋抱えた兄ちゃん達に遭遇したのですけど
渋谷こええよ— Nine (@nine_leaf) August 14, 2016
この見た目のインパクトで、渋谷のイメージを悪くしてしまいました。
悪い人間じゃないですからね!是非話しかけて下さい!
③結局何してたの?
基本的には、霧吹きで水を吹きかけてました。
こんな要領で。
当初の目的とは異なる楽しみですが、人に水をかけるのはまあまあ楽しいです。
あとは、水を持ってもらって一緒に記念撮影をしたりしました。
と、びっくりするくらい適当なことを言ってました。我ながら自分の嘘つきっぷりにびっくりします。
ちなみに、やる前に一応理論武装して考えておいたのは、こういう説明でした。
日本では水と安全はタダと言われているが、これほど水に恵まれた国は珍しい。
蛇口をひねれば水が出てくるこの国で、あえて「フリー水」と水が無料であることを強調し、わざわざポリ袋で持ち歩いた水を提供することで、人々に水の出自について考えてもらう。また、水道の偉大さを感じてもらう。
まあ全部ウソなんですけど。
④渋谷の色々な人々
埼玉からヒッチハイクして来たという高校生二人も来てくれました。水を持ってもらって写真を一枚!
渡すときに「重いから気をつけてね!」と言って渡すにも関わらず、「重い!!」と衝撃の声が漏れます。
この後もたくさんの人に水を持ってもらいましたが、大抵の人は「重っ!!」って言ってました。
フリー水ですが、結果として「人々に水の重さを理解させる」イベントになったかもしれません。
こちらは通りかかった女子高生。
奇跡的に「2Lの水のペットボトル」を持っていました。こんなもん絡んでくれと言っているようなものだ。
というダル絡みの後、「水最高!!」みたいな感じで写真を撮りました。
フリーハゲのときにも感じましたが、何だかんだ女子高生はテンション上がってくれますね!
(扱いやすい!)
「これは何のためにやってるんですか?」と聞かれましたが、「水の良さを広めています」と言い張りました。
ちなみに全体を通して「ねえ絶対その水かけるでしょ!近づかないで!」と怒られました。
⑤メインウエポンの使いみち
そして問題の、「結局ポリ袋の水はどうしたのか…?」ということですが、無事水を浴びてくれる人を発見しました。
ということで、一袋全部おじさんに浴びせました。
ちなみにもう一袋あったのですが、こちらも浴びてくれる高校生を発見して、全部浴びてもらいました。
(残念ながら撮影NGだったので動画はありません)
まとめ
ということで、フリー水をやってみた記録でした。
分かったことはこちら!
- 水を持ってると「かけられるのでは!?」と警戒される
- 偶然水を持ってる女子高生が通りかかると盛り上がる
- 水は重い
以上、フリー水の記録でした。
また近いうちにフリー何かをやりますので乞うご期待!
世界を面白くしよう!